ふだん、何気なくやっている勉強方法って科学的には効果が得られなかったり、中には逆効果になってしまったりするものがあります。
「この方が集中できるんで~」とそのやり方に拘ることも必要ですが、効率の良い学習をしたければ、科学的に立証されているものを取り入れていく事も大事です。
そんな間違いだらけの勉強方法シリーズ
第7回 間違えたら赤ペンで直す
これも多くの人がやっていることです。
小学校や中学校で正しい手順を教えているものの、正しい目的や意識をわかるように教えていないことが原因です。
小学校の時に、ドリルやプリントを解いて〇付けをしています。
その時に、赤ペンで答えを書いていることでやったことにすることが間違いです。
間違いというのは「点数が上がらない」「学力がつかない」と同意義と考えてください。
こうなっている人は、勉強ができるようになる事を目的に出来ていません。
せっかく間違えた問題が見つかったのに、なぜ間違えたのかや自力で解く練習をしないで終わらせてしまうのはもったいないですよね。テストでも同様の間違いをして「ケアレスミス」で済ませている人が多いです。
間違えた問題は
1.どこで間違えたのかを見つけましょう
2.そこを気を付けて、自力で問題を解きましょう
3.類題を探して、間違えずに解きましょう
4.いろいろ混ざった問題の中でも間違えずに正解しよう
こういった手順を踏んで、ようやく身についていきます。
自分でできる勉強ってこういうところから始めていきたいですね。