2024.11.27 | 頑張っている生徒さんたち
【必見】数学「関数分野」の得点の上げ方
こんにちは!!
英才個別学院 希望ヶ丘 渡邊です。
本日は、数学「関数分野」の得点の上げ方をお伝えします。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!!
さて、まず↓の写真を見てください。
これは当学院にお通いの高校1年生の生徒さんのワークを撮ったものです。
「関数分野」で必要な能力は3つです。
① 式を求める ② グラフをかく・読む ③ 表を理解・表現する
学習指導要領 数学編 参照
上の図は学習指導要領に書かれている「式・表・グラフ」の相関関係を表したものです。
表を見て式を作る。
反対に式から表を作成する。
式・グラフも同様です。
式を見てグラフを作る。
反対にグラフを見て式をつくる。
このように3つの相関関係を理解することができればどの問題もほとんどできます。
理論はシンプルなのですが多くの生徒が「関数」を苦手としています。
では、どうしたらできるようになるのか
それは・・
「概形」を理解することです。
例えば、y= x+3という式を見たときにどんなグラフになるか
予想できますか??
予想ができることを「概形」を理解すると言います。
先程の例の場合は、下のような右上がりのグラフになります。
では、難易度を上げて、高校1年生の「2次関数」で概形を予想しましょう。
問:y=2(x-2)²+3の概形はどのようになるでしょうか。
正解は・・・
上のようなグラフになることが予想できます。
「概形」を理解できるようになると、あとは「傾き」や「切片」に数値を入れ式を完成させたり
頂点や交点の座標を求めたりすれば多くの問題が解けます。
この概形を理解する力は中学校から高校までの6年間、「関数分野」では必要になります。
また、数学は積み上げの教科なので学年が上がれば上がるほど理解するのが難しくなります。
最初の写真は、日頃からの積み上げがあり、概形を理解し、問題を解くことができます。
「関数」が苦手・点数がとれない生徒さんはぜひ一度当学院にお越しください。
入会する・しないにかかわらず
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相談だけでも構いません。
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