2023.07.09 | キャンペーン
前期中間試験問題分析:蒲原中3年数学
蒲原中3年は数学がAとBに分かれており、
同時進行で異なる分野を授業する為、
試験範囲が広い傾向にあります。
数学Aが『式の計算』展開と因数分解など、配点50点。
数学Bが『平方根』、配点50点でした。
まず数学Aについて、
範囲が広かった分は難易度はそこまで高くない印象です。
普段から計算中の意識を持っているかで難しく感じたり、
ミスが増えたりするのではないでしょうか。
例えば、
『展開時の係数や文字忘れ累乗忘れに注意』とか、
『共通因数でくくった後にもう一回因数分解できるか』とか。
あと証明問題はやり方が分かるというだけでなく、
証明の最初から最後までの流れや、
そもそも何を証明したいかというゴールを理解しているか。
数学Bは平方根の性質から計算まで幅広く出題。
応用は近似値を使った問題や循環小数など出ましたが、
事前に告知されていた問題もあり、
こちらも現場思考の特殊問題は少なかったように思います。
都立入試でも平方根の計算問題は1問出題されるので、
大問12くらいの計算は復習しておきましょう。
総合得点で期待通りの点数が取れなかった場合、
その理由が何なのか、
まだ記憶のあるうちにすぐ分析する事が重要。
そうしないと次回も同じミスを繰り返しますよ!