2023.09.28 | キャンペーン
前期期末試験問題分析:蒲原中2年英語
蒲原中2年の英語です。
最近はどの中学校も、
記号問題より記述問題をかなり増やしてきたと感じます。
大問1~6は『知識・技能』の問題。
配点40点。半分が記述です。
文法が苦手な人の多くは、
『英語の変化』について理解不足だと思います。
例えば、studyという動詞について、
-sを付けるのはどんな時か。
三単現がわかっていたとしてstudysで良いのか。
-ingを付けるのはどんな時か。
現在進行形か、動名詞か。
現在形から変化させる場合ただingを付けてstudyingで良いのか。
など。
前回のブログで述べた数学の計算と同様に、
一つの問題を解くのに複数のルールが存在し、
そのルールを全て守らないと正解できません。
中2文法知識で間違えたのか、それとも中1の理解不足か。
英語と数学は中1の理解が直結してくるので、
答案分析をしてしっかり原因を意識しましょう。
大問7~11は『思考判断表現』の問題。
配点40点。全て記述問題です。
英語長文は国語のように長文読解できないと、
文章内容も質問の意味もわからず、
何を書いていいのかわかりません。
初見の英語長文は苦手な人は難しいと思いますが、
普段からわかる単語を一つでも拾って意味を取り、
和訳読解に慣れるしかありません。
特に、都立高校入試はほぼ長文読解で構成されています。
英作文も会話表現など覚えておく必要がありますが、
部分点を狙って何か書こうと努力しているか、
諦めて空白かは、採点者の印象は異なると思います。
大問12~13は『主体的に取り組む態度』。
配点20点。全て記述問題。
英作文もあり難しそうに見えますが、初見のものは少なく、
この単元は事前に対策プリントが配られていたり、
夏休みの宿題や授業中に取り組んだ事が出されるので、
記述の事前対策勝負になる部分が多いです。
足立区は同じ教科書を使っていますが、
授業進行も試験内容も学校ごとに全く違います。
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