2024.03.05 | キャンペーン
学年末試験問題分析・谷中中2年数学
英才個別学院・北綾瀬駅前校では、
蒲原中・谷中中・十二中・十三中・東綾瀬中など、
北綾瀬周辺から多くの中学生が集まっています。
定期試験後は塾に問題・答案をセットで持ってきてもらって、
実際にどのような問題が出題されたか試験範囲表と比較したり、
ミスした問題のパターン、知識技能か思考判断表現かなど、
具体的に分析をして次回試験に向けて改善していきます。
勉強を教える・授業をするというのは塾として当然ですが、
『テストの点数を上げる』『通知表の内申を上げる』為には、
それだけでは不十分だと私は思います。
さて、今回は谷中中2年の数学について、
実際に出題された問題を分析していきましょう。
大問1~16までは図形の合同、17~19がデータでした。
特に図形の合同は、
都立・私立に関係なく高校入試で大問として必出単元です。
証明には決まったルールがあり、
そこをミスすると減点・不正解となるので、
減点で削られて得点を伸ばせなかった生徒が多かった印象です。
例えば、
∠ABCと∠ACBは異なる角なので不正解。
∠ABCと∠CBAは同じ角だが対応する順かどうかで減点。
※この違いが分からない人は注意です!
問5~7の三角形の合同、16の直角三角形の合同証明は基本なので、
塾の春期講習などで復習しておきましょう。
データは数年前の指導要綱の改定により、
箱ひげ図や四分位数が高校から中2教科書に移動し、
以前のブログで書きましたが今年の都立高校入試に初出題されました!
高校入試で大問になる事はほぼないと思いますが、
小問での出題は確率同様に今後も考えられます。
図形が中3でまた出てくるのは秋頃で、
中3最初の数学は式の計算、難関単元は乗法公式と因数分解です。
気持ちを切り替えてこちらの対策を開始していきましょう!
英才個別学院・北綾瀬駅前校では、
無料の個別学習相談や体験授業を承ります!