2021.06.17 | 室長コラム
「英才個別学院 駒沢校」勉強のやり方
今回は「勉強時間の割に内容が進んでいない(身についていない)」というケースへの対策についてです。
長時間机に向かっているのに、
全然勉強が進まず目標としているページの半分も終わっていない、
などと保護者の方や生徒からよく聞きます。
色々な方法があると思いますが、今回は2つ有効な方法をご紹介します。
1つめの解決方法は「区切る」やり方です!
生徒の皆さんの中には何人か、
「1日 で英語ワークを40ページ」といった無理のある計画を立てる子がいます。
1ページに10分かかるとして、40ページで400分=約6時間半かかります。
約6時間半、集中力を保って勉強に取り組み続けられるかというと、やはり難しいと思います。
計画立てて時間や内容を区切って、50分間勉強、10分間休憩、50分間勉強のサイクルなどで勉強の集中力持続(効率)に繋がります。
2つめの解決方法は「やり方を理解させる」ことです。
例えばテレビゲームやスマホのゲームなどになると、
何時間でも集中して取り組めるという子は多いのではないでしょうか?
なぜゲームになると長時間取り組めるのか?
「面白いから」と答えると思いますが、
「やり方がわかる」ことが大きな要因です。
ルールを理解できていて、そのゲームで何をすればよいかが分かる、これが重要です。
結果として上手くいくかどうかよりもクリアしたい、
勝ちたいなどの気持ちをもって臨めるから、ゲームに熱中する子どもが多いのです。
これは「やり方がわかっている(明確化している)」から、
「自分にも良い結果が出せるのではないか」と自分に期待をするからです。
勉強の「やり方」を教える、これが学習に集中して取り組ませるコツです。
これを実現できるのが、当塾の宿題の日割りの出し方です。
授業でやり方を練習した科目を、
適度に区切って取り組むことが出来るように宿題の日割りの調整をしています。
家庭学習にも生かしてみましょう!
他にも勉強効率の上げ方を知りたい方はお気軽に当塾にお問い合わせください。