目標のたてかた

こんにちは。英才個別学院馬込校の澤です。

定期テストまでおよそ40日ほどとなりました。
日数で見ればまだまだ余裕があるように見えますが、部活に専念しすぎや遊びやゲームをしすぎるのは考え物です。
そこで、学年末テストを大成功に導くための「目標のたてかた」ということで、コラムを書いていきたいと思います。

◎目標を立てるための最大の武器、「SMARTの法則」
Specific：具体的かどうか
Measurable：計測可能かどうか
Achievable：達成可能かどうか
Relevant：関連性があるかどうか
Time-bound：期限が定まっているかどうか

①Specific：
具体的かどうか
例えばいま僕はダイエットをしていますが、目標が「痩せる」だと具体性がないですね。
この後の話に関連してきますが、少なくとも「いつまでに」「どのくらい」痩せるのかを定めたほうが、どの方法をとるべきかが分かりやすくなります。

②Measurable：
計測可能かどうか
さて、ダイエットであれば「5kg痩せる」というように数値化は割と簡単にしやすいですが、いざ勉強となると「偏差値を上げる」とか「もっと勉強する」というように急に抽象的にになってしまう傾向があります。
せっかく目標にするのであれば、「偏差値を5上げる」だとか、「一日に2時間は勉強する」というように、数値化して計測できる目標にしていきましょう。

③Achievable：
達成可能かどうか
5kg痩せると息巻いている僕ですが、これが例えば「30kg痩せる！！」と言い出したらどうでしょう。そもそも健康的な痩せ方でないですし、実現不可能に近いですね。
これでは目標に向けて進んでいっても「やっぱダメだ。やーめた」となりかねません。上昇志向はいいですが、そもそも達成可能かどうかを考えましょう。

いきなり大それた目標を立てなくてもいいのです。とりあえず、「次のテストで10点上げる！」を掲げて、達成したら次の目標を立てていきましょう。

④Relevant：
関連性があるかどうか
ある程度目標が様になってきたら、「目標を達成した後に何が待っているのか」を考えましょう。
僕が5kg痩せた先に何が待っているのかというと…？「モテる（！？）」とか「より健康的になる」とかいろいろあるでしょう。
目標を達成したあと、自分にどんないいことが待っているのかを考えることで、目標達成に自分を向かわせるように仕向けていきましょう。

⑤Time-bound：
期限が定まっているかどうか
いつまでに達成するのかをしっかり定めましょう。特に勉強に関しては、「長い休みが終わるまでに」や「次のテストまでに」などといった最終目標が決まっているはずなので、それまでの小目標を達成するまでの期限を逆算しましょう。
そうすることで、一日一日をどのように過ごすべきかが見えてくるはずです。

さて、いかがだったでしょうか。
目標を一つ立てるにもいろいろな視点があることが分かったと思います。

英才個別学院では、生徒ひとりひとりの現状と目標、そして、本人が「どうなっていたいか」を面談等で話し合うことで勉強を進めています。
現状の勉強に不安がある方はぜひ、無料の学習相談を受けてみてください！お待ちしております！！