評定は今からでも7上げられる
2026.07.27|中学生向け
2026.08.01 | 中学生向け
武蔵小杉、向河原エリアの個別指導塾、英才個別学院 向河原校 室長の羽金(はがね)です!今日は、「解き方を覚えられない」「同じミスを繰り返してしまう」と感じていた中学2年生が、学習の進め方そのものを変えていったお話です。
「家では頑張っているように見えるのに、テストになると解き方が出てこない」「何度も教えたはずなのに、また同じところで止まってしまう」。そんな様子を見るたびに、どう声をかければいいのか迷ってしまう保護者の方も少なくありません。
ですが、解法を覚えられない原因は、努力不足ではなく「覚え方」や「振り返り方」がまだ身についていないことも多いのです。
お子さまが止まってしまう姿を見ると、つい答えを教えたくなりますよね。でも、本当に必要なのは「自分で立て直せる方法」を身につけることなのかもしれません。
今回ご紹介する玉川中学校2年生の生徒さんも、数学の証明問題では「前にもやったはずなのに思い出せない」と手が止まることがありました。
自信が持てないため、途中まで書いて消しゴムで消してしまう場面もあり、解法を知っていても活用するところまでつながらない状態でした。
答えを覚えることより、「次に同じ問題へどう向き合うか」を身につけることを大切にしました。
授業では、どこを見返すのか、答えをどう活用するのか、間違えた問題をどう扱うのかまで、一つひとつ一緒に確認しました。
ある日、別の生徒の質問対応で私が席を離れる時間がありました。戻ってみると、その生徒は声をかけられる前に、自分で印を付けていた問題を解きなおし、振り返りまで進めていたのです。
以前なら「次は何をすればいいですか」と待っていた場面でしたが、その日は自然と次の行動へ移れていました。その姿を見たとき、「勉強のやり方」が自分のものになり始めたと感じました。
解き方を覚えたこと以上に、自分で課題を見つけて取り組めるようになった姿がとても頼もしく感じられました。
今では証明問題も自力でスラスラ解ける場面が増え、問題を処理するスピードも大きく伸びました。
それ以上に印象的なのは、間違えた問題をそのままにせず、自分から解きなおしや振り返りを進められるようになったことです。先生から細かく指示を出さなくても、自分で考えて次の行動を選べる力が育っています。
解き方を忘れて止まってしまっていた頃を知っているからこそ、今の落ち着いて問題に向かう姿を見るたびに、大きな成長を感じています。
勉強は、解法だけを覚えれば伸びるものではありません。自分で振り返り、次につなげる習慣が少しずつ積み重なることで、本当の意味で「一人で学べる力」が育っていきます。
もし「教えているのに身につかない」「勉強のやり方が分からないように感じる」とお悩みでしたら、一度学習方法そのものを見直してみることも大切です。お子さまに合った進め方を、一緒に考えていきましょう。