令和6年度都立高校入試の振り返り

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令和6年度都立高校入試の振り返り

2024.03.18 | 受験

令和6年度都立高校入試の振り返り

令和6年度都立高校入試の振り返り
こんばんは!

高校受験もひと段落し、もう高校に向けて準備をし始めている頃かと思います(*´ω`)

ローファー買ったり通学バッグ買ったりお弁当箱を新調したり。

入学前のあのワクワクしていた頃が懐かしいですね・・・

ただワクワクの中にも、ちゃんと友達出来るかな・・・というドキドキもありました(笑)春になると思い出しますね・・・




話は変わりますが今回のブログは、今回の受験について私の目線から例年から変わった点や今後注意しなければいけない点など書いていこうと思います!



今年は昨年と違い、まず男女緩和が無くなりましたよね。

その影響もあり、割と志望校の最終判断は安全志向になったのかなと思います。

特にこの辺りの高校で言うと、これまで倍率の高くなかった向丘高校が2倍を越えましたよね!

おそらく、豊島あたりを狙っていた子たちが男女緩和撤廃や直前での模試の点数などを見て、志望校を下げての結果だったのかなと感じました。

これはおそらく来年度も同じような傾向になっていくのかなと予測してます。



そしてそして、昨年12月に大きなニュースとなった私立高校授業料無償化ですね!

あれはかなり大きなニュースだったため私も、『こりゃ私立に志願変更する生徒も増えるかなぁ』とも思ってました・・・・が、意外とそうでもなく、元々都立を第一志望にしていた子はそのまま都立になりましたし、私立の子はそのまま私立を受験しておりました。

おそらくその報道があったのが12月だったということもあり、ほとんどの受験生が志望校を決めてしまっている時期なので影響は少なかったかなと思います。

ただ、来年度の受験はこの影響はかなり大きくなるかと思います。

成績が少し足りなかったり模試の点数が思うように取れていない生徒など、12月の前あたりで都立志望から私立に揺らぐ可能性もあります。

ただ、注意すべき点はなんでその学校に行きたいのかという思いです。

そこが無い状態で秋、冬と迎えるとおそらくその時期に志望校選びに悩みます。

ですので、英才の生徒にはそこの理由などはしっかり固めて1年間を過ごせるように指導していっております!

また私立高校授業料無償化についてのブログも書いているので、ぜひご覧ください(*´ω`)



そして今年変わったなぁと思う点がもう一つありまして、それは定員割れの高校が減少したことです。

このエリアの高校の倍率はすべて毎回チェックをしているので動向は確認済みなのですが、それを見ているとやはり定員割れしていた学校が『あれ?!1.0倍越えてる!』と思う事も増えました。

このエリアですと板橋有徳高校です。昨年は0.89倍だった倍率が今年は1.13倍と0.24倍増という結果になりました。1月に発表された校長会の結果では例年通りの倍率だったのが、2月発表の倍率で1.0倍を越えたので、板橋有徳を第一志望として考えていた生徒に衝撃が走り焦ったと思います(笑)

うちの生徒もそうでした。見事ちゃんと合格してくれたので良かったですが(;^ω^)

R4年度・R5年度と不合格者数が0名だった板橋有徳高校ですが、今年は13名の不合格者を出しているという結果になりました。

ここ数年、通信制を志望する生徒が増えその通学コースの枠が埋まってしまっている影響があるのかもしれません。

ですので、これまで通り『ここ数年この学校は定員割れしているから、ここ受験すればなんとかなるっしょ!』と高をくくっていると足元をすくわれます。

ちゃんと当日でも点数を取れる力と3年2学期までの成績をしっかり上げることが必須になります!




まぁ今回の入試はいろいろ変更点やニュースなどもあったので、例年に比べ変化は起きますよね(;'∀')

こういった変化にもしっかり対応していきながら、新年度も今回の入試同様にちゃんと高校受験の合格者をバンバン出していこうと思います!

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