成績の取り方について ~中学1年生編~

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成績の取り方について ~中学1年生編~

2024.04.16 | 定期テスト

成績の取り方について ~中学1年生編~

成績の取り方について ~中学1年生編~
こんにちは!


教室長の東です!


ここ最近、中1の保護者様と面談をさせていただく機会があり、

小学校と中学校の違いや中学に上がる際の注意点など、様々なことを

アドバイスさせていただいております。


そこで、保護者様から『それは知らなかったです』『教えていただきとても助かりました』と

感謝の言葉をいただいた内容をピックアップして、今回のブログで書いていこうと思います。



通知票の違い

小学校と中学校では、通知票の評価方法が違います。



小学校の通知表はこんな感じですよね?

よくできている・よい・がんばろう、などの3段階の評価だったかと思います。


しかーし!中学校の通知表は、そんな抽象的な評価ではなく

1~5段階の数字が各科目に振り分けられます!



こんな感じで、とても具体的でわかりやすいですよね(笑)

1を取ったら危険だと思ってください!


数字の決め方

では実際に、その数字がどのように決まっていくのか教えますね(*^-^*)

上の写真にもある通り、観点が以下の三つになります

1,知識・技能
2,思考・判断・表現
3,主体的に取り組む態度

写真の通りこれらの観点にそれぞれA~Cの評価が付けられ、そのABCの個数によって

1~5の数字が決まってきます。例えば、AAAで5、AABで4といった感じです!

1・2の観点は、テストの出来によって評価が決まります。

これを見ていただいている保護者様は学生の頃の英語の試験を

思い出していただきたいのですが、英語の試験には単語の問題、

文法の穴埋め問題、自由英作文、長文問題など様々あったかと思います。

例えばその中で、単語の問題は覚えているか否かの知識の問題になるので、

その点数は1の知識・技能の評価に直結します。

自由英作文は覚えた文法や単語を表現する問題にあたるので、

2の思考・判断・表現の観点に入ります。

そうやって、テストの問題によって観点が違うため、

どの問題も解けるようになっていないと、通知票の評価が貰えないのです!



そして3の主体的に取り組む態度ですが、これは授業内での態度や提出物などが

評価につながります。授業内の態度は、積極的に発言し授業に参加したり、

友達とおしゃべりせずに真面目に授業を受けていると良い評価を貰えます。

提出物に関しては、ただ提出するだけでなく提出物の出来によっても

AやBやCなどの評価がつきます。

出し忘れや期日を遅れての提出は原点につながるので、先生に言われた提出物などは

メモ帳やスケジュール帳に書くなどして、忘れないようにしましょう。




テスト前の提出物

その提出物ですが、主なものとして学校ワークが挙げられます。

学校のワークとは学校から渡される問題集で、すでにもう渡されて

手元にある生徒も多いのではないでしょうか。

全科目のワークが配られるわけではないのでお気をつけください。


学校ワークの提出はだいたいテスト日が提出日になることが多く、

テスト1~2週間前に配られる試験範囲表に提出物の詳細が明記されます。

例えば、

❛❛学校ワークの〇ページ~〇ページまで解いて丸付けまでして提出❜❜

という感じです。


ではここで質問です。

皆さんは夏休みの宿題、いつごろ手を付け始めてましたか?

・早めに終わらせたいから夏休みが始まって1週間で終わらせる!
・お盆前ぐらいにエンジンがかかって、お盆の帰省中に終わらせる
・正直夏休みが終わるギリギリにやってなんとか間に合わせてます・・・

色々なやり方があるかと思います。

ただこの中で一番危険なのがギリギリタイプの子です。

この学校のワークも、提出することが目的になってしまうと

提出日の前日に終わらせたり、ギリギリになってやっと終わる

ということになりかねません。

なぜそれがいけないのか?

何年も中学生たちを見てきていますが、やはりテストで点数が取れない

生徒は、テスト直前でこの提出物に追われていることが多いです。

テスト勉強とはその名の通り、テストを攻略するための勉強です。

提出物をこなす=テスト勉強ではないのです!


だからこそ中学生になったら、提出物は早めに手を付け始め

テスト1週間前にすべて終わっているように心がけましょう。


そうすると、テスト1週間前で試験範囲の中で自分の苦手な単元を集中して

学習したり、その先生の特徴をつかんで出題が多いプリント・ワーク・教科書を

徹底的に学習したりするなど、テストのための勉強ができるのです。



テスト勉強について

では、提出物についての心得をお話ししたので、

次は実際に試験に向けての勉強についてです。

小学生の頃は、中学受験をする子以外はテストに向けて

準備をするということがあまりなかったかと思います。かく言う私もそうです(笑)

ただ、中学生はそうも言ってられないのです!


1年間は1学期~3学期まで分かれており、

各学期、中間試験・期末試験の最大で2回の試験があります。 ※3学期は学年末試験のみです


中間試験は英語・数学・国語・理科・社会の主要5科目の試験で、

期末試験はその5科目に加え音楽・美術・保体(保健、体育)・技家(技術、家庭科)の合計9科目になります!


これまでテスト勉強という習慣がついてない子からすると、

5科目の学習だけでも悪戦苦闘すると思います(;'∀')


なのでくれぐれも、テスト3日前から勉強を始めよう!

なんて思わないでくださいね!おそらく間に合わないと思います(^^;

だいたい遅くても3週間前ぐらいから徐々に学習を始めてください。

1週間~2週間は、学校で習っていることを定着させるために

学校に沿って学習を行い、テスト直前の1週間は、

その学習の中で不完全燃焼だったり理解できずに進んでしまった単元に

フォーカスを当てて学習をしましょう。

また、学校のワークが終わっている子はワークの2周目に

入るのも点数を上げるポイントになります!

定期試験は学校のワークから出題する学校が多く、

ワークをとにかく解けるようにすることは得点アップにつながります!



まずはこの習慣を付けていくところから始めましょう!







どうでしたか?

かなり長々と書いてしまいましたが、中学生にとっては


とても大事なことなのでしっかりと書かせていただきました。




英才個別学院中板橋校では、学校のワークの進捗を担当の先生が毎週管理しております。

進みが遅い子は次週までの目標を決めたりしております。

またテスト直前に5科目の無料テスト対策会などを行い、

定期試験に向けて万全の対策を行っております。



現在、定期試験などにご不安がございましたら

ぜひ英才個別学院中板橋校にお問い合わせください!


必ずや、お力になれるかと思います!!!

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