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確率の不思議な問題

2025.02.18 | 講師のつぶやき

確率の不思議な問題

確率の不思議な問題
葛飾区の個別塾 英才個別学院 お花茶屋校 副室長の東です。
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数学を勉強しているとしばしば直感に合わないような答えが正しかったりすることがあります。

中でも確率はよく考えずに答えると全然合ってないなんてことがよく起こるため、問題文をよく読むことが特に重要になってきます。

ということでここで有名な1問

問題.
我が家のお隣さんは4人家族で、父、母と子どもが2人います。
ある日お隣さんの庭を見ると、子どものうち1人が遊んでおり、その子どもは女の子であることが分かりました。
さてもう1人の子どもも"女の子"である確率はどれだけでしょう?
※生物学的なことなどは関係なく、常に男の子が生まれる確率も女の子が生まれる確率も1/2(2分の1)であるとします。




初めてこの問題に出会ったとき思うことはきっとみんな同じでしょう。

「え?1/2(2分の1)じゃないの?」

そうなんです。2分の1じゃないんです。

そうなると怪しいのは2文目ですよね。この文がもう一人の子どもの性別に関係があるのか?

とっても関係あるんです!

まだわからない方のために大ヒント!

庭で遊んでいた子ども(女の子)は姉かもしれませんし妹かもしれません

どうでしょうか?わかりましたか?




↓↓それでは答えです↓↓




答え.1/3(3分の1)

解説.
2人の子どもの組合せは
(兄、弟)、(兄、妹)、(姉、弟)、(姉、妹)
の4通りが考えられます。
このうち2文目の内容によって2人の子どもが(兄、弟)である可能性はなくなりますので残りの組合せは
(兄、妹)、(姉、弟)、(姉、妹)

の3通りです。
問題で聞かれているのはもう1人の子どもも"女の子"、つまり2人の子どもがどちらも女の子である場合なので(姉、妹)の1通りだけです。
よってこの問題の確率は1/3(3分の1)となります。

どうでしょうか?納得できましたでしょうか?

これは高校数学で習う条件付き確率の一種です。

この話を生徒さんにするといつも納得できるけど納得できない!と言われます(汗)

こんな不思議なことがあるから勉強は楽しいんです!

これ以外にも不思議な問題はたくさんあるのでまた機会があったらご紹介致します!


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