2021.08.07 | 勉強法
”ご褒美”で釣るのは効果的なのか・・・?
京浜急行空港線 大鳥居駅より徒歩3分
環状8号線沿いにあります、英才個別学院 大鳥居校 室長の伊藤です。
恥ずかしながら、小学生の頃は全く勉強をせず野球ばっかりで
よく母親を困らせていた私です。
その時によく、
「テストで100点取ったら200円あげるよ!」
と言われお金欲しさにテスト前に勉強してた記憶があります。
馬の鼻先に、にんじんをぶら下げると良く走る
という言葉にもある通り、勉強にも効果的だと思う反面
あまり、モノで釣るのはよくないのではないか、と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか
今回はそんな、”ご褒美”をうまく使う方法について触れていきます。
■ ”ご褒美”で釣ることの効果とは?
結論から申し上げますと、非常に効果的です。
しかし!そのやり方を間違えると逆効果になってしまいます。
どういうことか?
①「テストでよい点数を取ればご褒美がもらえる」
②「勉強を頑張ったらご褒美がもらえる」
この二つの状況、似ているようで大きく異なります。
①の方はテストの結果をほめる、いわばアウトプットの領域をほめてます
一方で②は、テストに向かう過程、つまりインプットの領域をほめているのです。
①のタイプでも頑張れる子はたくさんいますが、
これは常に結果を出し続けなくてはいけないためご褒美が消える恐怖、これが常に付きまとうことになります。
すると、モチベーションが途中で途絶えてしまう可能性が高まるのです。
②はご褒美をもらえる手段を学んでいくため、
いついかなる目標であれば、その手段を講じることでご褒美が手に入る。
つまりは、行動レベルからその子供を成長させることが可能になるのです。
上記の2点からわかることは、
そのお子さまの「能力」や「結果」をほめるよりも
「努力」や「過程」をほめることが非常に大切だと言う事です。
良い点数だったね!というよりも、
よく頑張ったわね!と声をかけてあげることが大切です。
いかがだったでしょうか。
ご褒美は、効果的に使用することで目標を達成することができるだけはなく
”努力=良い事”と、思い成長してくれるようになります。
この状態を作り出すことができれば、
勉強だけではなく何事に向かっても努力して向かい続けられるようになるのです。
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英才個別学院大鳥居校
住所 東京都大田区西糀谷3-40-5グランヴェルジュ大鳥居1F
京急空港線 大鳥居駅 徒歩3分
出雲中まで徒歩7分、糀谷中までも徒歩7分ほどです
つばさ総合高校もすぐそこです。
TEL : 03-5735-2030
URL : https://www.eisai.org/ootorii/
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