2026.05.20 | 小学生向け
【中学入試 特殊算 頻出・重要度ランキングはこれ!】
中学入試で合否に最も影響を与える教科は算数だと言われています。特に一般的に特殊算と呼ばれている分野は小学校では学習していない領域になるため、専門的な学習を必要としています。
特殊算の出題数については、入試問題を公表しない学校もあるため正確な出題ランキング的なものは存在していませんが、実際の入試での頻出度・重要度はおおよそ下記の通りとなります。
〇特殊算の頻出・重要度ランキング【第1位】旅人算(速さに関する問題)
最頻出の単元です。ダイヤグラム(グラフ)の読み取りや、比(速さと時間の逆比)を組み合わせた応用問題が難関校だけではなく中堅校でも高い確率で出題されます。また、単に「出会う」「追いかける」だけではなく、途中で速さが変わったり、3人が登場したりする複雑な問題も出題されます。
【第2位】相当算・分配算全体を「1」として考えて、残りの数量から全体を逆算する問題。文章題の基本であり、どの中学入試でも大問1の小問集合で確実に得点すべき単元です。
【第3位】つるかめ算(差に注目する問題)
面積図や表を使って解く基本的な問題だけではなく、3つの要素が出てくるものや、速さの条件と組み合わされた応用問題としてよく出題されます。
【第4位】食塩水の問題てんびん図や面積図を利用して、異なる濃度の食塩水を混ぜる問題。近年では水を蒸発させたり、やり取りを繰り返す複雑な設定が増えてきています。
【第5位】仕事算・ニュートン算全体の仕事量を「1」や「最小公倍数」とおいて解く問題。特に行列や泉の湧き水をテーマにしたニュートン算は差がつきやすい応用問題として出題されています。

この他にも、過不足算(1人に〇個ずつ配ると□個あまるといった問題)や、消去算(条件式を整理して片方の数量を消す問題)も頻出問題です。
最近の傾向としては、問題文を読んだだけで「これは〇〇算だ」とすぐには判別できない問題が増えてきています。そして、問題文のルールをその場で理解し、表や図を自分で書いて試行錯誤させる「思考力型」の文章題として特殊算のエッセンスが使われるようになってきています。
英才個別学院池尻校では、次のような手順で特殊算を学習してもらっています。
①志望校に出る・出ないに関わらず一通りの特殊算を学習する
習った解法を別の問題でも利用していくことで応用力が育まれます。また、何度も反復演習してもらいます。
②志望校の過去問を分析
学校ごとに出題される特殊算の傾向は異なるので、過去問などを利用して分析します。その際には、基礎・標準・応用のどのレベルの問題なのかも把握してもらいます。
③過去問で実践演習
過去問を始めるのは早ければ早いほどよいです。早くから過去問に触れることで、「こういう問題が出題されるからそのレベルまで学ぼう」という動機づけにもなります。過去問を数周したら、ランダム問題集や別の中学の過去問を利用して類題に取り組んでもらいます。
〇目標校に応じて教材を選定
集団授業ではありませんので、お子様の偏差値と志望校との差異を分析して、その中学に合格するための最適な教材で学習してもらいます。
〇外部模試のフィートバック
本番と同じように一人で模試を受けることは、客観的に現在の実力を把握する上で重要です。特に算数の得点はその時点での実力と言っても過言ではありません。そして何よりも大事なことは、ミスした問題の分析です。単なる計算ミスだったのか、それとも文章で何か見落とした条件があったのか、あるいは式を立てる時点で間違えてしまっていた等を把握し復習することです。
また、模試の結果が届き次第すぐに保護者面談を実施します。中学入試は保護者の方の協力無しには成功できないからです。
中学入試に対してお悩みの方は、
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一緒にお子様の合格に向けてご相談いたします。