2023.01.30 | 進路
【春の学習アドバイス】新中1生の皆さんへ 成績を上げるチャンスは「10回」!
【春の学習アドバイス】新中1生の皆さんへ 成績を上げるチャンスは「10回」!
◆「3年ある」ではなく「10回しかない!」
高校入試を突破するためには、当日の学科試験の点数と通知表の数字から得られる内申点を合わせた数字が必要になります。
いくら当日の学科試験の結果が良くとも、内申点が低ければそれだけ戦いは不利になるものと考えてください。
現在都立入試では中学3年生の2学期の成績で判断されますが、私立高校の場合は3年間を通して見る場合もあります。
では、内申点を上げるチャンスはどのくらいあるのか?
3年間ある、と考えないでください。チャンスはわずか10回前後です。
10回前後というのは、年間の定期試験が3学期制の場合4~5回。
そう考えるとほぼ内申が決まる3年の1学期までに定期テストは10~12回ということになります。
この限られたチャンスの中で、内申を上げるために、一度も失敗は許されない、と考えて取り組みましょう!
◆検定は有利?
英検、漢検ともに中3の11月までに準2級取得を目標としましょう。
私立の推薦入試に加点などの措置がとられる場合があります。
学校によっては3級でも加点可能ですので確認してみてください。
なお英検に関しては、今後の大学入試変更に伴いさらに重要になってきますので改めてご説明させて頂きます。