2022.07.14 | 教室からのお知らせ
都立推薦入試は作文・小論文が決め手!?
こんにちは!室長の久保です!
本日より都立入試について、現在わかっているポイントを
シリーズでお知らせしていきます。
第1回の本日は、
「都立推薦入試は作文・小論文が決め手!?」です。
【集団討論は来春も中止】
推薦入試( 一般推薦) において例年実施している集団討論ですが、
感染拡大防止の観点から
来春も実施しないことになりました。
また、文化・スポーツ等特別推薦についても、出願の基準に
各種大会での実績や資格・検定試験等の成績に関する内容は含まれず、
「実績等を証明する書類等の写し」の提出も不要となります。
大会等の実施が制限される状況を踏まえ、
来春も当日の実技検査を重視した方法が採られるようです。
【 作文・小論文の出来がカギとなる】
推薦入試( 一般推薦) では、個人面接と集団討論を合わせて
点数化していますが、令和 3 年度以降は集団討論が中止となっているため、
その配点をやや低くし、
作文・小論文の配点を高くする学校も目立っています。
「調査書点が占める割合は全体の 50%まで」という制限があり、
調査書点と検査点を同等に設定する学校が多い中、
検査点の中では作文・小論文の比重が高まってきています。
また、個人面接だけでは受験生間で得点差がつきにくいと考えると
作文・小論文の結果が合否に与える影響がより大きくなっていると言えます。
都立推薦入試をお考えの方は
面接練習よりも、作文・小論文対策が
配点からみても大切になりそうです。
何かご相談があればいつでも相談してください!