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2026.07.15|中学生向け
2026.07.04 | 中学生向け
緑が丘・自由が丘・奥沢エリアの個別指導塾、英才個別学院 緑が丘校 室長の山口です!今日は、奥沢中学校・石川台中学校の1学期期末テストを詳しく分析し、次回の定期テストへ向けたポイントをお伝えします。
テストが返却されると、「思ったより点数が伸びなかった」「どこを復習すればいいのか分からない」と感じるご家庭も多いのではないでしょうか。
実は、点数だけでは見えない「出題の傾向」を知ることで、次回の対策は大きく変わります。今回は実際の大問構成や問題形式をもとに、教室で感じたことも交えながらご紹介します。
定期テストは「できた・できなかった」だけを見るものではありません。どの問題で時間を使ったのか、何が準備できていなかったのかを知ることが、次のテストへの一番の近道になります。
今回の英語は、大問が全部で11題という非常にボリュームの多い試験でした。リスニングから始まり、単語・英作文・長文・会話文まで幅広く出題されており、十分な準備がなければ最後まで解き切ることが難しい内容だったと言えます。
平均点は約60点でした。一方で、多くの単語や穴埋め問題は教科書から出題されており、教科書全体を丁寧に復習できていたかどうかが得点を分けた印象です。

特に注目したいのが、大問2と大問4です。
大問2では、日本語から英単語を書く問題が出題されました。先頭の文字が与えられていましたが、出題された単語の多くはLesson1で学習した語彙です。テスト直前に学習した内容だけでなく、テスト範囲の最初まで戻って復習できていたかどうかがポイントになりました。
大問4では、単語だけではなく重要表現が問われました。
例えば、次のような形式です。
① 実は、私は昨日新しいパソコンを買ったんだ。
( )( ), I bought a new computer yesterday.
→ In fact
このように、「In fact」のような複数語で意味を成す重要表現が出題されています。単語だけ覚えるのではなく、熟語や表現まで含めて教科書を見直すことが大切だったと言えます。
また、大問6の文章問題は、本文自体は長くありませんでしたが、小問構成に特徴がありました。
文章は短くても、小問が多いため時間がかかる構成です。しかも中盤に配置されていたため、ここで時間を使いすぎると後半の問題まで解けなくなる可能性がありました。
教室でも、「先に解ける問題を終わらせてから戻る」という時間配分は大切な作戦としてお話ししています。特に並べ替え問題は本文と直接関係しない内容もあり、文章が苦手な生徒でも得点できる可能性があります。
さらに大問10では会話文が出題されました。ここでは文章だけを見るのではなく、「誰が話しているのか」を意識することが重要です。
先生と生徒なのか、友達同士なのか、賛成する人と反対する人なのか。発言者の関係性を整理しながら読むだけでも、会話全体の流れを理解しやすくなります。
英語は「教科書を読んだ」だけでは足りません。単語・重要表現・本文を何度も見返し、「どこで使われていた表現なのか」まで思い出せる状態を目指してほしいと思っています。
石川台中学校の数学は、大問10個で構成されていました。正負の数を中心にしながらも、文字式や素因数分解、論理問題など幅広い内容が含まれていました。
特に大問1では12問の計算問題が出題されました。後半には分数や累乗を含む四則演算もあり、教科書の発展問題と同等か、それ以上の難易度でした。
例えば、
3/7 ÷ (-5/2) - 1/4 × (-3/5)
のような計算も出題されており、最後まで時間を残せるかどうかも重要でした。
また、大問2では数学では珍しい語句問題も出題されています。
例えば、「逆数」「累乗」「絶対値」といった言葉の意味を理解しているかを問う内容で、教科書の太字まで復習する必要がありました。
さらに大問5・7では文字式を作るだけでなく、「文字式が何を表しているか」を説明する問題もありました。単に公式を覚えるだけではなく、「なぜその式になるのか」を理解していることが求められています。
後半の大問8〜10では、論理問題・平均・パズル形式など、教科書の知識を応用して考える問題が並びました。難しい問題に時間をかけすぎず、見直しの時間を確保することも大切な戦略だったと言えます。
今回の英語・数学に共通していたのは、「教科書をどれだけ理解していたか」が結果に表れやすかったことです。
英語では教科書本文・単語・重要表現、数学では教科書の演習・語句・考え方が土台となっていました。応用問題もありましたが、基礎を確実に身につけている生徒ほど最後まで対応しやすい試験だったと言えます。
教室では、問題をたくさん解くだけではなく、「なぜその答えになるのか」を一緒に確認しながら授業を進めています。知識の背景まで理解することで、初めて見る問題にも落ち着いて取り組めるようになるからです。
今回の答案は、次回のテスト対策のスタート地点です。夏休みの間に教科書をもう一度丁寧に復習し、学校ワークを解き直すことで、次回へ向けた土台をしっかり作っていきましょう。
「何から始めればいいか分からない」「今回の答案を一緒に分析してほしい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。学校ごとの傾向に合わせて、お子さまに合った学習方法を一緒に考えていきます。