2021.10.02 | 学習情報
算数/数学の文章題の苦手を克服する方法
こんにちは。
講師の今西です。
算数/数学の文章題が苦手という方は多いのではないでしょうか。
「計算はできるけど文章題は苦手」、「文章を読んでも式の立て方がわからない」
など悩みは様々だと思います。
そんな方に、苦手を克服する方法をご紹介します。
まず、なぜ文章題が苦手なのかというと、文章を数式に結びつけることが苦手だからです。
例えば「AとBの数の差を求めなさい」という問題があったとき「差を求める」という言葉から引き算を使います。
これがどんどんと難しくなり、「池の周りをAとBが反対方向に走ったとき出会うのは何分後か」という問題などに変わります。
この問題は一見難しそうに見えますが、「AとBの距離は1分間に何m縮まっているのか」という考え方をして割り算に結びつけるわけです。
ではこの文章から数式への変換はどうしたらうまくなるのかというと、「1問をじっくり考える」、「解説をじっくり読み込む」の2つです。
まず1問をじっくり考えることはとても重要です。
たくさん試行錯誤することで考えるスピードと柔軟性が広がります。
1問に何時間かけてもいいので難問に挑むといいです。
次に、解説をじっくり読み込むことです。
文章題の解説は「なぜこの式を立てたのか」を全て理解して読みすすめてください。
文章題も無数に種類があるわけではなく、いくつかの型があるのでそれを頭に入れておくことで大体の問題に対応できるようになります。
もし解説の意味がわからない、不十分である場合は問題集を変えることをおすすめします。
以上の2つ意識して取り組んでもらえると大きく変わると思います!
「1問をじっくり解く」、「解説の式の意味を理解する」を実践し文章題を得意にしてください!!