過去問を解いて時間配分を完璧に

こんにちは、講師の今西です。

最近すっかり寒くなり、冬が来たと実感しますね。

3年生の方々は受験が目の前まで迫ってきています。
どんな春が来るかは今の努力次第なので、最後まで頑張りましょう！

そこで今回は、過去問を解く際に絶対に抑えておきたい時間配分についてお話します。

過去問を解く意味と言えば、十分な得点ができるか、範囲は抑えられているのか、といった実力の確認がまず挙げられます。
もちろん、それは大切なことですし、欠かせません。

さらに、もう1つ大事なことがあります。
それは時間配分の練習です。

時間配分は点数に大きく響きます。
既に練習している方も多いとは思いますが、なんとなく過去問を解いて「こんなもんかー」と思うだけになってしまっている方もいるのではないでしょうか。

具体的にどうすべきかというと、大問ごとに目標とする時間を設定します。
過去問の問題集に、目標時間の目安が記載されている場合はそちらを使いましょう。

次に、時間を計りながら実際に解いてみて、自分は各大問でどのくらいの時間がかかるのかを確認します。
時間内にできれば素晴らしいですし、時間オーバーしてしまう場合は、設定時間の見直し、該当単元の強化が必要です。

また、当日はどんな問題が出るかわかりません。
もしかすると、手も足も出ない問題が出る可能性もあります。 8-O
そんなときのために、その問題を飛ばす時間も決めておきましょう。
〇分考えて出来なかったら次、と設定しておくことで、他の大問の得点でカバーできる可能性があがります。
点数において、取れるところでとる、というのはとても大事なことです。

• 各大問ごとの目安時間
• 苦手な形式・単元の大問の強化
• 問題を飛ばす時間の設定

この3点は設定して、過去問を解いてみてください！

ご相談等がある場合は、お気軽にお問い合わせください。