【英才個別学院 イオン南砂校】室長の上田です。
最後の砂中のテストも返却されて、皆さんほっとしている頃でしょう。
いろいろ気になって、三砂中の2年生の数学のテスト分析をしてみました。
①配点について
〈知識・技能〉59点 〈思考・判断・表現〉41点
おおよそ60点:40点という配点でした。
②大問別に内容を見てみましょう。
知識・技能といった、計算問題がベースになります。(59点分)
1→基本的な知識としての語句問題 2点×4問
ワークに類似問題があり、レベルA
2→多項式の計算 2点×7問
ワークに類似問題あり Aは4問 Bは3問
3→単項式の乗法除法の計算 2点×5問
ワークに類似問題あり Aは2問 Bは3問
うち1問は全く同じ問題でした!!
4→連立方程式の計算 3点×3問
加減法2問、代入法1問 それぞれA
5→(1)式の変形 3点×2問 ワークに類似問題あり A
(2)式の値 3点×1問 ワークに類似問題あり A
(3)これは応用です。ワークでも扱ってないもの。3点×1問*Ⅰ
(4)(5)式の説明 3点×2問 ワークに類似問題あり A
思考・判断・表現→文章題や応用問題が中心となります。(41点分)
6→式による説明 3点×2問
ワークに類似問題あり A
7→等式の変形 3点×3問
ワークに同じ問題があり B*Ⅱ
8→式による説明 3点×3問 2点×2問 1点×1問
教科書に似た問題があり、ワークはもう少し難しい問題です。
9→1年生の復習 平面図形
(1)作図 4点×1問*Ⅲ
(2)図形の基本を踏まえた問題 4点×2問*Ⅳ
以前は運動会を題材にした文章題がありましたが、最近はなくなったようです。
大問1-5までは学校のワークをしっかりとやっておくことで、
Bまで解くことができれば(しっかり練習していれば)56点は得点できます。
*Ⅰ→これはワークや教科書にもでてないので、ちょっと難しいと感じる人がおおかったでしょう。
C問題にもありませんでした。
*Ⅱ→図形が出てきてびっくりした人も多かったかもしれませんが、ワークに同じ図形がでてきています。
少し内容は変えてある部分もありますが、繰り返してやっておけばOKです。
*Ⅲ→この作図は基本的な作図の知識を組み合わせて解答する問題です。ちょっと難易度は高めかもしれません。
*Ⅳ→(1)教科書、ワークにも出ていません。ただ、この図形はこれから2年生の図形でよく使う形です。
(2)角度を求める問題ですた、小学生の知識で解ける問題でした。冷静に対応できるかが鍵でした。
大問6-9については、6と7はワークの類似なので15点、9の(2)を2問ともとれれば8点で23点は取れます。
何点とりたいかによっても、どういう教材をどういう風に仕上げていくか、がやはり大切になります。
続きは教室でお話できればと思います。
数学が気になる生徒さん、ぜひ学習相談会へ。
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