2022.06.25 | 2022年過去ブログ
定期テストの結果と指定校推薦
こんにちは!英才個別学院住吉校、室長の坂本です!
学校推薦型入試(指定校推薦)に関しての話です。
指定校推薦を考えている高校生も多いと思います。
高1~高3の成績の平均で推薦をもらえるか決まるわけですが、
この平均って言葉を安易に解釈していると後悔しますので注意しましょう。
平均なので、(高1がダメでも高2高3で挽回すればいい)って考えている方、
少し危ないですよその考え方!
例えば・・・
【〇〇大学の□□学部の推薦条件が評定平均4.0の場合】
高校3年間で4.0×3=12.0点が必要になります。
評定平均4.0って結果的にオール4ってことです。
3がある時点で何かで5を取らないと平均4にはなりません。
仮に高1の際に遊びすぎて評定が3.5だった場合、
高2高3でとらないといけない評定の合計は12.0-3.5=8.5
つまり、高2高3で平均4.25の評定をとらなくてはいけません。
高校の定期テストは科目数が多いのは高校生だったらみんなご存じの通り。
頑張って高1に比べ成績はあがったけど、高2の評定が4.0だったとしたら、
高3でとるべき評定は
12.0-3.5-4.0=4.5
だんだんハードルが上がっていくわけですね。
高1に比べ高2高3の学習は難しくなりそうですか?簡単になりそうですか?
って考えるといつから頑張るかの答えは見えてくると思います。
ちなみに推薦条件が評定平均4.0だったからといって
4.0あれば安心かというとそうでもないです。
評定4.0の生徒と4.1の生徒の両名が希望をだした場合、
評定4.1の生徒に推薦の話が行くのは言わずもがなです。
指定校推薦は高1から一生懸命努力を継続してきた高校生に対するご褒美です。
指定校推薦を目指すなら高1が勝負のタイミングです!
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