R6年墨田川高校問題分析　英語編

今回は令和６年度隅田川高校入試英語の講評を行っていきたいと思います！

全体的な印象としては例年通り基本的な問題が多く、受験生の基礎力を試す出題だったと思います！

大問２に関しては吹奏楽部のメンバーが効果的な練習方法について話し合う文章でした。

個人的な憶測ですが、隅田川高校は吹奏楽部が強いので、吹奏楽部に関する出題が為されたのかなと思っています。

全体的に会話の前後の内容が理解できれば正解にたどり着ける問題が多いので、悩む問題は少なかったと思われます！

大問３に関してはリニアモーターカーに関する出題で、時事的な問題だったと思います。

また、問４に関しては共通テストを意識していると思われる問題が出題されました！

問４は与えられたリニアモーターの図を参考にして考察する問題で、共通テストで特徴的な、図や表から情報を読み取って解くタイプの問題でした。

今後も隅田川高校に限らず、自校作成校では共通テストを意識した作問が為される可能性が高いので、受験生の皆さんはこのことを少し頭の中に入れておいてください！



大問４に関しては、ニュージーランドに留学している日本人がテーマの長文でした。

全体的に標準的な問題が多く、問題形式としても特に変わったものはありませんでした。

最後の問題が英作文となっているので、できるだけ前半の問題は素早く処理したいところです！

以上が隅田川高校の英語の講評になります。

隅田川高校の英語は基礎から標準的な難易度で奇をてらった問題がないので、ほかの高校を受験する受験生が練習として解いてみるのもありだと思います！