こんにちは、英才個別学院 矢野口校 室長の飯沼です!
定期テストの返却や、模試の結果を聞く場面の中でよく聞くワード
「いやあ、今回はケアレスミスが多くて・・・!」
あるあるですね。
つい、言ってしまいがちな「ケアレスミス」
ですが私はよくこういう風にお話しています
「ケアレスミスはただのミス」
厳しいかもしれませんが、本気でこう思っています。
なぜか?それはケアレスミスをケアレスミスとして片付けてしまうと
現状が改善されないだけではなく、成績は一向に上がりません。
◆ ケアレスミスの正体とは・・・?
学習相談や内部面談の際にこちらもよく話しているテーマではあるのですが、
私は物事を”理解している”という状態には段階があると考えています。
① 解き方を理解しておらず間違えてしまった
② 解き方は理解しているが、正解するには時間が掛かる
③ 解き方もわかっており、制限時間内に正答することもできる
④ 余裕をもって得点することが出来る
上記の段階です。
前半の①と②については、「学力」の領域が重要視されます。
後半の③と④については、「得点力」の領域です。
つまりは、同じケアレスミスの中身でも、
どの段階にいて間違えたミスであるのかを把握したうえで対策を講じないと
全く的外れな学習を進めてしまうことになるってしまいます。
ケアレスミス。
それはこの学力、もしくは得点力の欠如により引き起こされるミス。
これがケアレスミスの正体であると考えています。
いかがでしたでしょうか。
一問一問の間違えには一人一人の段階が存在しています。
必ずテストや模試が返却されたらこの領域を分析し把握する必要が出てきます。
常に現状を理解し、適した対策を講じ続けていきましょう。
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