2025.07.06 | フリー
親が教えるとケンカになる理由とは?
こんにちは!
英才個別学院 鶴間校の江口です。
当学院のブログをご覧頂きありがとうございます!!
最近、小・中学生のお子さまを持つ保護者様からよく「自分が教えるとうまくいかない」という相談を受けます。
「わからないって言うから教えたのに、なんで怒るの…」
「教えてるこっちがイライラしちゃう」
そんな“家庭学習バトル”にお悩みの保護者様は少なくありません。
本当はわが子の力になりたいだけなのに、気がつけばケンカになって勉強どころではなくなってしまう。
この問題、実はとても多くのご家庭で起きています。
今回は、なぜ家庭での学習指導がうまくいかないのか、その原因と、親子でストレスなく学習を進めるための3つのコツをご紹介します。
ではなぜうまくいかないのか?
理由としては3つ
①感情が入りすぎる
→親だからこそ「なんでできないの?」「前も言ったよね?」と感情的になってしまう
②子どもが素直になれない
→ 親には甘えが出やすく、「素直に聞く姿勢」が取りにくい傾向がある
③教え方がプロではない
→ 学校や塾の先生は“できない理由”を的確に見抜けますが、家庭では難しい場合も
このような理由で、学習時間が「親子バトルの時間」になってしまいます。
ではケンカにならないようにするには?
3つのコツをご紹介します。
①教えるのではなく“質問する”立場になる
→「なんでこうなるの?」「ここはどう考えた?」と子どもに考えさせる質問をすることで、
“親が先生になる”構図を避けられます。答えを教えるのではなく、気づかせるサポート役になると効果的
②タイミングを見極める(疲れているときは×)
→部活帰りや寝る前など、子どもが疲れている時間帯はトラブルの元。
余裕がある時間帯に5〜10分だけ声をかけるなど、タイミングの見直しも重要
③塾や第三者に「教える役」を任せる
→塾の講師は子どもと距離があるからこそ、冷静かつ効果的に教えることができます。
「親=応援団」「塾=指導役」と役割分担することで、親子関係も学力も良い方向に向かいます
子どもと本気で向き合っているからこそ、家庭での勉強がうまくいかないこともあります。
でも、親がすべてを背負わなくて大丈夫です。
少し“距離感”を工夫するだけで、家庭学習はぐっとスムーズになります。
親子で笑顔の時間が増えるよう、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
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