2024.05.08 | お知らせ
通塾生のエピソードをご紹介!
皆さんこんにちは!
講師の菅野です。
GWいかがお過ごしでしたか?
新学期が始まり一か月、少しリラックスすることはできたでしょうか?
5月病という言葉もありますが、楽しいことだけを考えて5月も頑張りましょう!
何かに対して、めんどくさいなーと思ったら、その物事に対する楽しい側面を考えることおススメです!
嫌なことやもやもやする事は口に出したらすっきりすることもあるので、私で良ければいつでもお話しきかせてください!
さて、中学三年生の皆さんは刻一刻と受験が近づいてきていますね。
今回は今までの受験生がどのように成績をあげ、無事志望校の合格をつかみ取ったのかをご紹介します。
わたしの担当生徒だったAさんはとにかく何でも一生懸命に向き合う子でした。
そして、3年生の夏まで部活動を本当に良く頑張っていました。
夏までは部活動に一生懸命だったので、定期テストは課題で手一杯、模試未受験、受験勉強の仕方が分からないといった様子でした。
部活を引退後、Aさんにまずしてもらったことは
“志望校を決める”ことです。
目標があれば頑張るモチベーションに繋がります。
部活動に力を入れている学校、制服のかわいい学校、校則の緩い学校、とにかくいろんな学校のHPや学校案内を二人で見ていました。
そして決まった志望校はAさんの持つ内申点では少し難易度の高い都立高校でした。
次に、模試を受けてもらうことで、自分の立ち位置がどこにあるのか、合格点まであとどのくらいなのかを確認してもらいました。
もちろん、今まで部活を頑張ってきたAさんは合格点に届きませんでした。
Aさんの回答から数学では
・公式や定義の知識不足
・応用問題に対する力不足
の二つの課題があげれました。
知識不足に関してはまずはインプットです。
フォレスタや学校の教科書の太文字や赤文字部分の暗記を宿題にし、とにかく覚えてもらいました。
他科目の受講のため塾に来ている日も休み時間等に「三角形の合同条件は?」など声掛けをして確認していました。
そして次回の授業でアウトプット。覚えてきてもらったものに関する演習をとにかく積みました。
人間だれしも知識は抜けていってしまうものです。
「授業前確認テスト」ではその週の該当範囲ではないものを抜き打ちで出題したりしていました。
そして、応用力に関しては都立問題の過去問から文字式の利用、関数、平面図形、立体図形に関する様々な問題を一緒に解いていきました。
講師の解説の後に理解ができているかの確認として生徒に解説をしてもらうといった立場逆転の授業を展開したりもしていました。
解説をしてみるとどこからわからなくなってしまうのかを明確にすることができます。
初めのころは全く歯が立たなかったAさんも徐々に小問一つずつですが解けるようになっていました。
そして、Aさんは見事志望校へ合格することができました!
部活を3年間頑張ってきたからこその集中力と負けず嫌いさがAさんの合格へつながったのではないでしょうか。
これを読んでいる皆さん、諦めるのにはまだまだ早い時期です。
受験に大きな不安を持つのもまだまだ早いです!自分に何が足りないのか、自分は何が強みなのかをいち早く見つけることが合格への近道です!
これから共に頑張っていきましょう!