千葉みなと校ブログCHIBAMINATO BLOG
2022.02.25 | お知らせ
千葉県公立高校入試解説【数学】
こんにちは
千葉みなとにある、個別指導学習塾
英才個別学院千葉みなと校です
今回から数回にわたって
令和4年度の千葉県公立高校の
入試問題の解説をしようと思います
第一回の今日は数学です
今年の一番のトピックは
数学の大問構成の変化でしょう
今まで大問1と大問2に分かれていた
計算問題と小問集合が
大問1に統合されました
また今まで6問あった
計算問題が3問に減り
5問だった小問集合が
11問に増えました
ただし、11問全部が
独立した問題ではなく
比較的簡単な問題①と
若干難易度の高い問題②を
枝番として設定しています
例えば大問1の(6)は
①で円錐の体積を求める公式を
高さを求める式に変形させ
②で①の式を利用して
実際に体積から高さを
計算させる問題でした
一方で、配点としては
大問1と大問2の合計で
51点と例年の55点から
4点減っています
偏差値55以下の生徒にとって
重要な得点源であった
大問1の計算問題が減ったこと
大問2が枝番制になり
実質難易度が上がったこと
この点がとても大きな変化だと思います。
この記事は続きます