自習は“キリの悪いところ”で止めるくらいの方が良い

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自習は“キリの悪いところ”で止めるくらいの方が良い

2026.03.02 | 勉強法

自習は“キリの悪いところ”で止めるくらいの方が良い

自習は“キリの悪いところ”で止めるくらいの方が良い
足立区の個別塾 英才個別学院 竹ノ塚・保木間校 教室長の佐々木です。

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自習をしていると、

「ここまでやったら区切りがいいな」「このページが終わったらやめよう」

と思うことはありませんか?

実はこの考え方、一見正しそうで、実はとてももったいないのです。

今回は、

自習は“キリの悪いところ”で止めるくらいの方が良い

というお話をします。

■キリが悪い=よくなさそう、は本当?

「キリが悪いところでやめるなんて、なんだか気持ち悪い」


そう感じる人は多いと思います。


しかし、その
“気持ち悪さ”こそが次へのモチベーションになります。

なぜなら、その違和感が


◯次の行動を生み

◯勉強の習慣化を助け
◯自然と復習につながる


からです。


■理由① 勝手に「見直し」が習慣になる

キリが悪いところで自習を終えると、次に机に向かったとき、


「えっと…前回どこまでやったんだっけ?」


と、必ず前のページを見返します。


これが何を意味するかというと、


👉 強制されていない復習が、自然に起こるということです。


・前回の問題をもう一度眺める

・途中で止めた式を確認する
・ノートを読み返す

これらはすべて、学力アップに欠かせない行動です。


しかも、他人から
「復習しなさい」と言われてやるのではなく、

無意識にやってしまう復習なので、定着率が高いのです。


■理由②「とりあえず机に向かう理由」ができる

キリが悪いところで終わっていると、休憩後や翌日に


「この中途半端なところだけ終わらせようかな」


という気持ちが生まれます。


ここが大事なポイントです。


◯勉強を始める一番の壁は「やる気」
◯やる気は、行動の後に出てくるもの

つまり、
勉強を始めるために必要なのは“完璧なやる気”ではなく、“小さな動機”です。

キリが悪い=


◯机に向かうための言い訳ができる

◯勉強のハードルが一気に下がる


これが、継続できる人の共通点です。


▼逆に、キリが良すぎるとどうなる?
では、毎回キリの良いところまで終わらせていたらどうでしょう?

・今日はここまで完璧にやった

・次はいつでもいいかな
・また時間があるときでいいや


この「いつでもいい」は、
ほぼ確実に 「やらない」につながります。

キリが良すぎる状態は、


勉強を“完結したもの”にしてしまう

続きへの心理的なつながりを切ってしまう


というデメリットがあります。


■理由③ 脳が「続きが気になる状態」で記憶する

人の脳は、
途中で終わったことの方が強く記憶に残る

という性質があります。


毎週のドラマ、気になってしまいますよね。月曜9時はあのドラマ。先週までのあらすじはこんな感じというのも1週間ずっと覚えてられますよね。


キリが悪いところで終えると、

◯次の内容が気になる
◯無意識に考え続ける
◯記憶に残りやすくなる


という効果が生まれます。
これは、勉強において非常に大きなアドバンテージです。

■おすすめの止め方

・問題の途中

・解説を読み始めたところ
・次のページに入る直前

このくらいの「ちょっと気持ち悪い」でOKです。


“あと5分で終わる”を残す。

これが次のときには
"とりあえず残ってた5分の分だけでもやってみよう"という動機を生むんですね。

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