みなさん!こんにちは!
いずみ中央校、副室長の柳田です!
さて、今回のテーマは
【内申点の重要性】
についてです!
内申点は学校のテストや授業態度、提出物などでつけられる
学校生活の点数になります。
テストの結果が良くても授業態度が悪かったり、テストが悪くてもそれ以外の部分で加点されて内申点が高くなったりと色々なパターンがあります。
何故この内申点が重要になって来るのかを今回はお話していこうと思います!
≪受験に必要な内申点≫
受験では内申点と受験日に行われる共通テストによって合否が決まります。
内申点と入試は高校によって比率が異なりますが、
内申点が500点満点、入試得点が500点満点の合計1000点満点で合否が決まってきます。(内申300点満点、入試得点700点満点の高校もあります)
入試の得点を出来るだけ高い点数を取れるように学習することももちろん大切です。
ですが、内申点で高い得点を獲得することが出来れば
入試本番の時に大きなリードを作った上で臨むことが出来る可能性もあります。
神奈川県では2年生の最後の内申と、3年生の仮内申と呼ばれるもので受験をします。
3年生の生徒は出来るだけ高い内申を受験に向けて取りに行くことをおススメします。
2年生の生徒は最後の内申が2年生全体の合計の内申点になるので、後からではなく今から頑張って取っておくことをおススメします。
1年生の生徒は、まだ受験に使用される内申点ではないですが、練習として頑張って欲しいと思います。
後から上げようとする労力はとても大きいものになるので最初に頑張っていきましょう!
≪1学期の内申が受験校を決める?≫
1学期に入り約1週間経ちましたが、
3年生の1学期はとても重要なものになってきます。
何故かというと、学校説明会や学校見学は夏休み及び9月に行われることが多いからです。
自分の内申点に合った高校に行くと決まった場合、基準にする内申点は2年生の最後の内申と、3年生の1学期の内申点になります。
なので高校見学等に行く場合はその基準で行ける、もしくは少し上の高校に行くと思います。
その後に出る内申は12月末になるため、大幅に内申点が上がった場合でも
新しい高校を見に行くということは難しいのです。
そのため1学期の内申で概ね受験校が決まってしまうというわけです。
3年1学期の内申点が
高ければ高いほど選択肢が増えるのです。
特に
提出物や授業態度はすぐに変えられるものだと思うので意識して生活していきましょう!
≪行きたい私立高校への道が険しくなる?≫
私立高校を目指している場合、受験が出来ないわけではないですが内申点が足りていないとオープン入試を受けなくてはならなくなる可能性があります。
私立高校は推薦型、オープン入試、併願受験があります。
併願受験に関しては第一志望校が公立高校の場合に受ける受験になります。
この受験方法は内申点の基準にクリアしていないと、
受験することが出来ません(高校によっては相談が可能の高校もある)
推薦型は第一志望が私立の場合に使用する受験ですが、この受験方法も内申点が足りていない場
合受験をすることが出来なくなってしまいます。
オープン入試は内申点に関係なく基本的には英国数の3教科の得点のみで競争します。
当日得点が取れるようにしていくのは当たり前ですが、倍率も高い高校が多いので
道のりとしては険しいものになっています。
なので出来るだけ
内申点を取っていた方が私立受験においても有利に物事を進めることが出来ます。
本日は内申点についてお話していきました。
取った方が良いと言っても難しいと思った方もいるかもしれません。
まずは
行動に移してみることが大事です。
行動を起こさなければ
現状は何も変わりません。
何かを変えるのは
行動してみる力だと思います。
内申点を上げるため、取るために、こういうことをやってみよう。
そういった
行動力が今後の人生を変えていく可能性は大いにあると思います。
提出物を記述通り出す。
授業中には絶対に寝ない。
テストに向けての対策をする。
新しいルーティンを作る。
塾に入って勉強してみる。
なんでもいいので行動に移してみましょう。
そういったことをサポートをするために塾があるのです。
是非行動に移してみてください。
何かが変わるかもしれません。
いずみ中央校 副室長 柳田