ふだん、何気なくやっている勉強方法って科学的には効果が得られなかったり、中には逆効果になってしまったりするものがあります。
「この方が集中できるんで~」とそのやり方に拘ることも必要ですが、効率の良い学習をしたければ、科学的に立証されているものを取り入れていく事も大事です。
そんな間違いだらけの勉強方法シリーズ
第4回 そのわからない問題の対応、間違ってますよ。
わからない問題に出くわしたとき、多くの人が3パターンに分けられると思います。
A:わかる人に質問する
B:調べて答えを導く
C:気にせず先に進む、そこで立ち止まる
Cの人は、わからない認識ができているのでこの後の行動とやり方が見つけていきたいですね。勉強の上昇の秘訣は「わからないの認識」からスタートするからです。
今のままで良くないと感じる人は、その問題がどこの単元の問題でどういうことを聞いているのか(求めるのか)を考えてみてください。それが人に説明できるようになったら、質問をすることで解けるようになる糸口が見つかります。
AとBの人で点数が上がらない人は、問題を自力で解かずわかったつもりで終わってます。
もう一度自力で解くなり、類題を探して解くなりしないと自力がついていきません。
保護者の方で、「わからなかったら先生に聞いてきなさい」とアドバイスをする方もいらっしゃいますが、点数を上げる勉強と考えると足りないんですよね。
ぜひ、このブログを読んでからは、聞いてきた内容を説明させてみてください。今よりも点数が取れるようになっていきます。