奈良中3年 数学63点→92点 初の90点超えまでの歩み
2026.07.22|中学生向け
2026.07.18 | 中学生向け
英才個別学院 こどもの国校 室長の西田です。
今日は、夏休みの宿題が毎年ギリギリまで終わらず焦ってしまうというお悩みについて、教室で実際に取り組んでいることを交えながらお話しします。
「まだ時間はあるから大丈夫」と思っていたのに、気が付けば8月後半。親子で宿題の話になるたびに空気が重くなってしまった経験があるご家庭も少なくないのではないでしょうか。
実は、宿題が進まない理由は「やる気がない」だけではありません。量が多くて何から始めればよいか分からない課題や、テーマ決めが必要な作文・自由研究など、それぞれ進め方が違うことが原因になっているケースを教室でもよく見かけます。
「声をかけるほど親子げんかになってしまう」「見守るしかないのか分からない」。そんな迷いを抱えながら夏休みを過ごしている保護者の方は決して少なくありません。
こどもの国校では、毎年「お盆前までに夏休みの宿題を終えること」を目標にしています。今年で5年目になりますが、昨年も90%以上の生徒がお盆前までに宿題を完了し、残りの生徒も夏休みを1週間以上残した段階で終えることができました。
特にあかね台中学校では、夏休み明けから約2週間後に前期期末テストがあります。すでにテスト範囲も発表されているため、宿題を早めに終えてテスト勉強の時間を確保することを大切にしています。
夏休み後半を「宿題の時間」ではなく「テスト対策の時間」に変えることが、夏休み全体の過ごし方を大きく左右します。
毎年感じるのは、早く終わらせる生徒ほど特別に勉強時間が長いわけではないということです。違うのは、「いつやるか」を先に決めていることでした。

ワークやドリル、プリントのように量が多い課題は、一気に終わらせようとするよりも、毎日進めるページ数を決める方が続きやすくなります。
今年だと、あかね台中2年の国語の課題がかなり多いので、毎日少しずつ積み重ねることが終盤の負担を減らします。
一方で、読書感想文やレポート、美術館鑑賞レポートなどは「やる日」を決め、その日までに資料や準備を済ませておくことが大切です。予定が決まるだけで、後回しになりにくくなります。
例えば、あかね台中で毎年課題となる〝美術館鑑賞レポート〟はこちらは行き先と日時が決まっているか、中3生の高校見学も日時を決め予約まで終えているかなど、授業のたびに確認しています。作文では内容を代わりに考えることはせず、書き進めやすい流れや文章のまとめ方を一緒に整理しています。
また、修学旅行の事前学習や生い立ちの記録、学校説明会の報告書なども、「準備に時間が必要な宿題」として早い段階から声をかけています。準備が終われば1日で仕上がる課題も少なくありません。
奈良中では、1年生課題の暑中見舞いの提出期限や、2年生の給食メニューコンクール献立レポートの完成日を先に決めることを勧めています。アイデアやレポートの書き方で困ったときも、一緒に整理しながら進めています。
その頃、保護者の方からもこんなお話をいただきました。
成瀬台中や奈良小、奈良の丘小、そのほかの学校でも、学校ごとに宿題内容を確認しながら対応しています。高校生も含め、それぞれの課題に合わせて進め方を一緒に考えています。
作文や自由研究、レポートは「始めれば進む」のではなく、「最初の一歩」が一番難しい宿題です。だからこそ、困ってからではなく、少し迷い始めた段階で相談していただくことで、夏休み後半をより落ち着いて過ごせることがあります。
夏休みは長いようであっという間です。今年は宿題に追われる夏ではなく、その先のテストや新学期に向けた時間も残せる夏にしていきたいですね。
ご家庭だけで抱え込まず、「どこから始めればいいかな」という段階でも、お気軽にご相談ください。