答え合わせのやり方1つで点数アップ

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答え合わせのやり方1つで点数アップ

2025.06.06 | 成績アップ、点数アップに向けて

答え合わせのやり方1つで点数アップ

答え合わせのやり方1つで点数アップ
いつもご覧いただきありがとうございます。

英才個別学院 こどもの国校 室長の西田です。



保護者様との面談の中で、“勉強のやり方が分かっていない”、
“勉強のやり方を教えてほしい”という声を聞くことがよくあります。

確かに、学校では先生の話を聞くことが前提なので、自主学習についてのやり方を教えてもらう機会はなかなかありません。
勿論勉強の仕方というのは教科ごとの内容であったり、予習か復習かなど、状況によって変わってきます。


しかし、そんな中でも教科の中身や、予習・復習を問わず、共通したやり方で行うべきことがあります。それが「答え合わせ」です。
この「答え合わせ」が正しいやり方でできているかどうかで成績に大きな差が出てきます。

そもそも成績がなかなか上がらない子の多くは、勉強においての「答え合わせ」の重要度が低くなっています。


そこで今回は正しい「答え合わせ」のやり方についてのポイントと、個人的にどういった子に多いのかと共にお伝えします。


① 問題を解き終えた直後に「答え合わせ」をしない

答え合わせの目的はまず、自分の間違いを発見し、それを修正することです。

そのためには問題を覚えているうちに「答え合わせ」をすることが大切ですしせっかく自分で出した答えが合っているのかどうかを気にすることが重要です。
また、答えを出した過程を覚えているからこそ、正解したときの達成感も大きいのでより印象に残ります。

⚠平均点以下の子から、成績オール4くらいで伸び悩んでいる子まで、幅広く見られる傾向があります。



② 問題を大量にまとめて「答え合わせ」をする

これは①でもお伝えした、問題を覚えているうちにという部分にも繋がります。

あまりにまとめて「答え合わせ」をすると問題も忘れてしまっていたり、間違いが多かったときは直すのにも時間がかかってしまいます。大問ごとや、ページごとで区切って演習⇒答え合わせを繰り返しましょう。
⚠平均点以下やオール3くらいまでの子に多く見られる傾向があります。



③ 間違えてしまった自分の解答を消してしまう

圧倒的に小学生、次に中学1年生と、低学年であればあるほど多いのがこのパターンです。

間違えた理由も分からず、消すことに費やした時間も無駄になり、解答と共に成長の機会も自らで消してしまっています。当然何を間違えているのか分かっていないため、いつも同じようなところで同じミスをします。
消してしまう子は、“間違えること=恥ずかしい”という認識からの行動ですが、成績アップの為には正しい答えと照らし合わせて、自分の間違えた解答と向き合うことが必要です。
⚠成績や学力というよりは、見栄えにこだわる子(間違ったままの解答を残したくない)、間違えたことを知られなくないなどの性格面が左右する印象がありますが、個別指導においての学力や理解度の分析が困難となるため、成績アップが難しくなります。


④ 間違えた問題にチェックをつけていない

ワークやテキストなどを丁寧に扱うことは大切ですが、汚すことなく綺麗に扱うというのは少々違います。
必ず間違えた問題にはチェックをつけ、正解であったとしても自信のない問題(また同じ問題を解いたら間違えそうな問題)にもチェックが付けられると更に良いです。
これをしておけば、テストまでに残り日数が迫ってきたときなど、チェックを付けた問題だけに集中できるのですでに演習しなくてもできる問題に時間をかけなくて良くなります。勉強時間の短縮につながるので、他の科目に時間をかけたり、苦手を克服できる機会が増えるので実力アップを自ら実感できると思います。
⚠「答え合わせ」の目的が分かっていない子(「答え合わせ」そのものを面倒だと思っている子)はまず実践できないことが多い傾向があります。その手間1つかけないことで、かえって勉強効率が悪くなるので、成績が上がらないか、上がったとしても余計に勉強時間がかかっております。


⑤ 間違えた答えの原因を確認しない

「答え合わせ」と聞くと、多くの子が間違った答えに対して答えを書き写すことはすると思います。◯✕を付けるだけというのは論外ですが、実は答えを書き写して終えている子と大きな差はありません。
「答え合わせ」をするからには、少なくとも「答え合わせ」をした直後は“できる”という状態になっていないと意味がありません。
できなかったことができるようになったという経験が多ければ多いほど、テストの点数が上がるし、成績も上がります。オール5をとれるような子は、最初から頭が良いわけではなく、「答え合わせ」に時間をかけて、間違った問題としっかりと向き合うことができているので、テスト本番で同じミスをすることなく良い点数が取れているのです。
自分で間違えた問題に対して、解説を読む⇒理解できなければ教科書などで調べて解けるようにする⇒それでも解決できなければ学校や塾で先生に質問するという流れができています。時間で区切って勉強している人は「答え合わせ」の時間も考えた上で演習をしていきましょう!
⚠②③④に該当する場合まずこちらも該当します。平均点以上の子でそこから成績が伸び悩んでいる子はこれが原因となっている子が多い傾向があります。





学校の宿題などで「答え合わせ」をする必要がある方は今のうちに「答え合わせ」の仕方を

見直してみてはいかがでしょうか?

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