あかね台中・奈良中 夏休み課題をお盆前に終える計画術
2026.07.18|中学生向け
2026.07.22 | 中学生向け
英才個別学院 こどもの国校 室長の西田です!今日は、中学3年生になって初めて数学90点を超えた生徒さんのお話をします。
「頑張っているのに、あと少し届かない」。そんな様子を見ていると、励ました方がいいのか、それとも見守るべきなのか、保護者の方も言葉を選んでしまいますよね。
今回ご紹介する奈良中3年のMさんも、入会してから点数は着実に伸びていました。それでも、本人の中には「もう少し先へ行きたい」という気持ちと、「ここまで取れたから十分かな」という気持ちが混ざっていたように感じました。
結果だけでは見えない気持ちの揺れに気づけると、お子さまへの声かけも少し変わっていきます。
Mさんは入会時、数学の通知表は3、直近の定期テストは63点でした。まずは目の前のテストで点数を上げることを目標に学習を始め、63点から76点、さらに89点まで伸ばしました。
ところが、その後一度83点まで下がり、再び89点。惜しい結果が続きましたが、「塾へ来る前は60点台だったから、それを思えば十分」という空気もどこかにありました。
教室では、点数が上がったことだけをゴールにはしませんでした。「次は90点を目指そう」と、新しい目標を一緒に決めたことが最初の一歩です。
担当の荒金先生とは入会時から同じ担当を続けました。授業が楽しく、たくさん褒めてもらえることはもちろん、「髪を切ったことにも気づいてくれる」とMさんが話してくれたように、安心して相談できる関係が少しずつ学習への前向きさにつながっていきました。

成績は、安心して「分からない」と言える環境の中で伸びていくことがあります。
その頃、勉強の進め方についてこんなお話もありました。

中学3年生最初の定期テスト。Mさんはついに数学92点を取り、初めて90点の壁を越えました。
「ようやく取れた」という言葉には、89点で止まっていた時間が長かったからこその実感が込められていました。また今回は、苦手な問題の演習量が少なかったことを振り返り、そこを重点的に練習したことも結果につながったそうです。
教室へ結果を持ってきた時の表情は、それまでの89点の時とはまったく違いました。以前は少し照れくさそうだった笑顔が、この日は自信に満ちた表情になっていたことが、とても印象に残っています。
一番うれしかったのは92点という数字だけではありません。「次も90点以上をキープしたい」と自分から次の目標を話してくれたことです。目標が先生のものではなく、自分自身のものになった瞬間だと感じました。
成績が伸びる道のりは、一直線ではありません。途中で83点に下がる時期があっても、その経験を次につなげられたからこそ、92点という結果につながりました。
もし今、「あと少し届かない」と感じているお子さまがいらっしゃれば、その原因や取り組み方を一緒に整理するところから始めてみませんか。数字だけでは見えない成長を、教室でも大切に見守っています。