2026.01.07 | 受験
個別指導|経堂 公立高校の「仮倍率」が出たとき、まず知っておいてほしいこと
都立高校の仮倍率が発表される時期になりました。
数字を見ると、
「高すぎないか」
「このままで大丈夫なのか」
と、不安になる方も多いと思います。
ですが、まず最初にお伝えしたいことがあります。
仮倍率は、合否を決める数字ではありません。
仮倍率とは「途中経過の数字」で、
現時点での志望予定者数をもとにした倍率です。
ここから本番までに、
志望校を変更する人
私立単願に切り替える人
出願を調整する人
が必ず出てきます。
そのため、
仮倍率=最終倍率
ではありません。
まずはこの前提を、しっかり押さえておいてください。
仮倍率を見た直後に、次のような判断をしてしまうのは要注意です。
✅感情的に志望校を下げてしまう
✅周囲の声やSNSの情報に流される
✅「もう無理かもしれない」と思考停止してしまう
この時期に一番避けたいのは、
数字だけで将来を決めてしまうことです。
仮倍率が出た今、本当に確認すべきなのは次の3点です。
① 当日点の「安定ゾーン」
最高点ではなく、
直近数回の模試や過去問の平均点を見てください。
たまたま取れた点数
たまたま失敗した点数
ではなく、
再現性のある点数帯が重要です。
② 内申点と当日点のバランス(都立特有)
都立入試では、
内申点
学力検査(当日点)
の両方が合否に影響します。
内申に余裕があるのか、
それとも当日点で勝負する形なのか。
ここを整理すると、
「倍率が高く見える理由」が冷静に見えてきます。
③ 残り期間で「伸ばせる科目」
残り期間で、
どこが現実的に上がるのかも重要です。
英語・数学:やり方次第で安定度が上がる
理科・社会:復習の仕方次第で点数が動きやすい
「全部を完璧に」ではなく、
伸びるところを確実に取りにいく判断が必要です。
志望校を変えるべきかどうかの考え方
仮倍率が高いからといって、
すぐに志望校を変える必要はありません。
例えば、
✅模試の点数が安定している
✅内申と当日点のバランスが取れている
✅残り期間で点数を伸ばせる見込みがある
このような場合は、
まだ粘る価値は十分にあります。
一方で、
✅点数のブレが大きい
✅苦手科目が放置されている
✅何をどう上げるかが見えていない
場合は、
戦略の見直しが必要になることもあります。
仮倍率は「不安になるための数字」ではありません
仮倍率は、
不安を煽るためのものでも、
志望校をあきらめさせるためのものでもありません。
今やるべきことは、
志望校を変えるかどうかで悩むこと
ではなく、
本番で点数を取り切る準備をすること
です。
状況によって判断は大きく変わります。
「自分の場合はどうなのか」を整理したい方は、
学習相談で一緒に確認していきましょう。
ご相談をお待ちしています。