2021.07.23 | 勉強法
【高校生向け】お悩み別!現代文勉強法
こんにちは、講師の加藤です!
今回は現代文が苦手な高3生向けの記事です。
よく高3生が
「現代文はセンスじゃん・・・」
「私読書とかしてこなかったからむり・・・」
と言っているのを聞きます。
でも、じっさい、コツさえつかんでしまえばそんなことはないんです!
現代文が解けないと悩んでいる高3生に、お悩み別解決方法をご案内します。
①そもそも時間が足りなくて解ききれない!
この悩みは、文章を「読む」ことに慣れてしまえば即解決するお悩みです。
まあなれるのって結構時間がかかるんですが・・・
高3生なら、とにかく毎日文章題を解き、自分で仮設定した時間内に読み切ることを意識しましょう。
そうしているうちに文章を読むことに慣れ、徐々にスピードが上がっていくはずですよ!
が堅苦しくて読んでも頭にはいってこない!
まず、「頭に入ってこない」のは二つ要因が考えられます。
「使っている言葉がむずかしくて意味がわからない」
そしてもう一つが
「具体例が少なくてイメージしづらい」
です。
現代語用語本を読んでみるのも一つの手ですが、もう一つ有効なのが、日々受験勉強で読む文章題で意味がわからない単語をチェックして調べること。
これを積み重ねれば、かなりの量の知らない単語に対応できるようになるはずですよ。
さて、次は後者の「具体例が少なくてイメージしづらい」です。
これはどういうことかというと・・・・
まずはこの文章をよんでみてください。
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自由は制限されている方が価値を感じる。
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ん?どういうこと?って思う方いると思います。
でも具体例が続けばどうでしょう?
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自由は制限されている方が価値を感じる。
夏休みになって2週間もたつとやることがなくてなんだか手持ち無沙汰になる。人は長期間自由を与えられるとどうしていいかわからなくなるものだ。喜びより困惑が大きくなる。
だが、毎日授業に部活に忙しいときに、急遽お休みになる日は最高にうれしい。日々自由が制限されているときに来る自由時間は、なんとも貴重に感じるものだ。
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どうでしょう?具体例がくると一気に理解できませんか?
こういった具体例が省かれている文章はたしかに読みにくいです。
解決方法は、自分の身近な例にあてはめて具体例を想像してみること!
いかがでしたか?
ぜひみなさん、これを意識して活用してみてください!