2022.10.15 | 勉強法
苦手分野の克服は、気合!?[品川・目黒の個別指導塾 英才個別学院]
苦手分野克服の一例として暗記のことを例に出して説明しますが、その他全ての苦手分野にも通ずることですので、最後まで読んでいただけると嬉しく思います。
暗記は覚えるまでやる、と聞いたら根性論のようで前時代的と思うでしょうか?
人にはそれぞれ得意不得意があり、その子に合ったやり方でやるべきだと考えられます。もちろん私もその意見には完全に同意です。
ただ、各個人に差があるというのであれば、覚える時間にも差があると思いませんか?
私も高校生の時、「これをやれば覚えられる」というような勉強法を実践して上手くいかないことがありました。そんな時、学校の授業で先生が、「私は、暗記は得意ではなかったが、出来るようになるまで勉強して教師になるくらい出来るようになった。」という旨の話をしてくれました。聞いた瞬間は、それはそれは古い時代の考え方だなと思っていたのですが、よく考えてみると真理を捉えているということに気が付きました。
その後私は、「これだけやれば簡単に覚えられます!!」のような情報は無視して、自分が結果として覚えられたかどうかを見て暗記を行うようになり、少しずつ少しずつ出来るようになっていきました。方法に関しましては、どうすれば人間の脳は暗記をしやすいのか等を調べてより効率的になるように試行錯誤をしましたが。
一見、古臭い根性論に見えたとしても、いえ、実際に前時代的な方法であったとしても、自分にとって有用なものであれば取り入れていくべきだと考えます。暗記には、この方法が良いらしい、何時間やったから大丈夫、というように方法のみに頼るのではなく、しっかり”覚えた”という結果を根気よく求めることが必要なのです。
このように、暗記できるまで覚えるということについて話してきましたが、作業自体は根気のいる作業であっても、方法まで根性で行う必要はありません。覚える方法については、英才個別学院の講師にどんどん質問してください。一緒にその子に合った方法を探していきましょう!
以上、講師の後藤でした。ご閲覧ありがとうございました。