2022.11.30 | 勉強法
過去問の使い方【品川・目黒の個別指導塾 英才個別学院】
こんにちは。今年も残すところあと1か月となりました。残りの日数も健康に気を付けながら勉強や部活に取り組んでいきましょう。
さて、今回は過去問についての話です。中学受験の方は残り2カ月、高校受験、大学受験の方は残り3カ月ありますが、まだ過去問を解いていないという方は今すぐに始めてください。もうすでに始めている人は、ここで自分の取り組み方を見直してみましょう。「過去問を解く意味」は、本番でのレベルや傾向を知り自分の勉強に活かすということにあります。いくら自分の勉強を進めていても、本番のレベルに太刀打ちできないようなものでは意味がありません。ちなみに私は、高校受験と大学受験を経験しました。
学習の大まかな進め方は、以下の通りです。自分も実践していました。
①過去問を解く ②採点してみる
③解説を読んで間違えたところを理解し、それでわからなければ今まで使った問題集に立ち返って復習する
過去問はある分だけ解くことが理想です。復習にかける時間と問題を解く時間を考慮しながら、時間の許す限りやりましょう。
また、「直近3年分の問題は直前にとっておけ」と学校の先生方から言われるかもしれませんが、今の時期に解いて構いません。直前期にもう一度解いて、以前間違えた箇所が減少していれば実力がついた証拠です。
私は地方公立校出身の者で学校の進度が遅く、周りが総合的な受験勉強の時間を十分に取れない中、受験の範囲の勉強を予習し1年間のロングスパンで過去問や入試問題と向き合っていました。誰に何と言われようとこのスタイルを貫き続けたことで実力がアップし受験を突破できたのだと思っています。
以上、講師の時任でした。ご閲覧ありがとうございました。