旅立つあなたへ

３月ももう終わりですね。
この時期は出会いと別れの季節。

今年も、当校でのお別れがたくさんありました。
受験を戦い抜いた中3生、高3生。
ここに来るまで幾つものドラマがありました。
人によっては思う様な結果にならなかった人もいます。
しかし、人生で大切なことは「意味づけ」だと思っています。
目の前の現実に対して、どのような意味を見出すのか、それが大切です。

私自身、実は受験というものを一度も成功させたことがありません。
「そんな自分が塾講師になっていいのか」と思ったこともあります。しかし、だからこそ「私のことを反面教師にして頑張ってもらいたい」、「あの時こうしていればよかったというのが分かる」、これこそが自分の強みなのだと「意味づける」ことにしました。
そして、そんな私が教えた生徒から「わかりやすかった！」なんて言ってもらえるようになりました。その時、少し報われたような気がしました。

意味づけなんて、言ってしまえば気の持ちようです。
でも、自分の気持ちくらい自分で盛り上げていいと思うんです。
そうすれば、現実の世界もきっと自分に微笑んでくれます。



お別れは生徒だけではありません。
ずっと第一線で働いてくれていた先輩講師の皆さんもご卒業を機に新しい世界に羽ばたかれます。
先輩たちのように、生徒からも講師からももっともっと頼られるように一層頑張っていこうと思います。

冒頭に書いたように、別れもありますが、それは新たな出会いへの予感です。
新年度も気持ちを新たに、皆さんと出会えることを楽しみにしています^ ^





お疲れ受験生！ありがとう先輩たち！
みんな新しいステージでがんばれ！！！