1枚の画像が表示され、その後それに基づく情報を与えられ
英語の質問に回答するという問題になります。
準備時間が10秒と短く、ちゃんと画像の情報を処理して英語の質問も聞き取り
回答できないといけないため、スピーディーさが求められます。
また、画像の情報を英語で表現する語彙力も必要となります。
今回のPart BのNo.1の問題は、釣りを意味するFishingやMusicという単語が
表現できるかが問われておりました。
No.2の問題は地図と行先、さらにそこまでの徒歩・バス・電車の所要時間が記載されており、
『コンサートホールまではどの行き方が一番早いですか?』という質問でした。
これは手段を表現するByが答えられるかが問われている問題でした。
答えもBy trainなど一言で答えても得点になるため、準備時間などは短いですが
わりと解答できた子は多かったのではないでしょうか。
【Part C】
4コマイラストの絵が表示され、それについてのストーリーを自分で
話すという問題です。
準備時間は30秒で、回答時間は40秒となります。
今回は運動会の話しで、『徒競走で走っていたけど途中で帽子が飛んでしまって、
他の走者の男の子に拾ってもらい、その子と一緒にゴールテープを切った』というような
イラストで、その出来事が昨日起こったという状況でそれを留学生に話すという問題でした。
これはいかに自分の知っている単語に素早く置き換えて表現するかが問われます。
また、時制(過去・現在・未来)に気を付けて話さないと、うっかり現在形で話したり
してしまうので、そういった細かい部分も採点されるポイントになってきます。今回の場合は過去形で話すべきですね。
すでにお気づきかと思いますが、このパートは①~④のイラストで回答時間が40秒なので、1枚のイラストにつき
10秒ほどしか解答時間がありません。意外ともごもごしている間に時間はどんどん過ぎていって
しまうので、解答できなくなるよりもとにかく簡単でも良いのでひらめいた自分の持ちうる単語で
素早く表現をしていくのが得策でしょう。
【Part D】
英語で話される音声を聞いて、質問に対する自分の考えとその理由を答える
問題となります。今回は、遠足で美術館に行くか山に行くかを選んで答えるという
問題となりました。
自分の考えなのでもちろんthinkなどの単語は使った方が良いと思います。
また、ちょっと高度ですがin my opinion(私の意見としては~)なども文頭に持ってくると、
より評価の高い文章になるかと思います。また理由を答えるbecauseは必ず用いた方が良いと思います。
Part AからDに行くにつれ、解答する英語の文章もより長くなっていきます。
そのため、いかに速く頭の中で処理し回答するかがスピーキング入試の必勝法になります。
おそらく、準備時間や解答時間が無ければちゃんとした文章を解答できるんだけどなぁ
と思っている子も少なくないのでは?
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