【明日は都立一般入試】不安は自信の裏返し。思いっきり力を発揮してきてください！
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小学6年生は中学生の学習内容の変更を確認しておきましょう
いよいよ小学校最後の冬休み、思いっきり楽しみたいですね！
新しく中学校生活を迎えるにあたり、2021年度の中学校学習内容の変更を確認しておきましょう。
2022年度に完成する教育改革の一環として、今年は中学校の教科書が変わりました。
★英語
・単語数が約２倍
これまでの習う単語数は中学校で1,200程度でしたが、小学校で600～700語、中学校で1,600～1,800語、併せて2,500語程度となります。
・文法内容の大幅な前倒し
現在中2学習内容 → 中1学習内容に
過去進行形、be動詞の過去形、未来形、接続詞that
現在中3学習内容 → 中2学習内容に
受動態、不定詞の表現
現在高校内容 → 中3学習内容に
仮定法、現在完了進行形、原形不定詞
〇留意点と対策
とにかく「覚える」「定着させる」ことが重要となります。
発音できて、書けるようになるまで繰り返す。
慣れてくれば発音からスペルを予想できるようになりますので、それまでの辛抱です。
定期的に単語テストを行います。
★数学
新中2内容
高校数学ⅠAの範囲である「反例」「四分位範囲や箱ひげ図」が加わります。
より論理的思考が重要になってきます。
〇留意点と対策
①すべての基礎は計算です。
ここをしっかりと得点源にできるように復習しておきましょう。
②学校の先取り
内容が濃く、分量も増えますが学習時間は今と変わりません。
理解不足のまま進んでしまうのが最も怖いことです。
学校の授業が復習になるように、とにかく先取りを意識しましょう。
★国語
「情報の扱い方」が新しく設けられました。
文章内の図版やグラフの読み取りも重要となります。
より論理的思考、数学のデータ読み取り能力が必要となります。
★理科
3年生の化学で高校範囲の「ダニエル電池」が追加となります。
遺伝分野の「優性」「劣性」を「顕性」「潜性」に変更。
その他漢字表記に改められる単語があります。（「爬虫類」、「脊髄」など）
★社会
地理
1年生の早い段階で時差計算が導入されます。
全体的にボリュームは減少。
歴史
高校との接続を強化するため世界史のボリュームが増えます。
公民
情報化の進展を反映して新しい用語が出てきます。
例）人工知能（AI）、IOT、フィンテック、クラウドファンディング、ビッグデータ、仮想通貨、SNS、など。
そもそも例年どの中学校も歴史の進度が遅く、公民分野に手が付けられないということが発生しています。
その傾向は今後も続くと思いますので、映像や塾を利用して理解を進めましょう。
結果、今年の中学生、特に1年生は大変な苦労をしています。
しっかりと準備をして中学校生活を迎えましょう！
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