②得点力を上げる(いつまでに、なにをするのか?)
内申に影響する2学期期末テストが終わったら、すぐに入試対策として問題演習を始めたいと思います。
そのために、中3の夏休み終了までに中学校の全範囲を終わらせます。
特に理科や社会は覚える量が膨大ですので早めのスタートを切りたいと考えています。
◆志望校はいつまでに決めるべき?
ほとんどの高校で、夏休みに学校公開を行っています。
中3の6月の段階で、夏休みにどこの高校の説明会に行くのかを決めておくことが望ましいスケジュール感です。
9月頃行われる文化祭はぜひ見に行きましょう。
一番解放されている生徒たちの姿が肌に合うか確かめてみましょう。
もちろん、現状を見極めたうえで最終的な志望校判断は年明けになります。
また、公立高校志望の場合は、併願として受ける学校見学にも行っておきましょう。
◆模擬試験はいつから受け始める?
本番の緊張感、苦手分野の抽出を目的として、外部模試を受ける機会を設けています。
9月、10月、11月、12月と最低4回は受けていただき、変化を見ます。
公立高校志望の生徒さんには、1月から毎週日曜日に塾にて都立入試予想問題集を解いてもらい、最終的な志望校を決めていきます。
◆検定は有利?
英検、漢検ともに準2級を取得していれば私立の推薦入試に加点などの措置がとられる場合があります。
学校によっては3級でも加点可能ですので確認してみてください。
ちなみにレベルは3級が「中学卒業レベル」と言われています。
◆理科、社会の勉強っていつから始めればいいの? 何をすればいいの?
3年生1学期まではまず学校の内申対策に集中しましょう。
夏期講習から2パターンに別れます。
都立を目指す場合・・・1、2年生の総復習+2学期予習。
私立を目指す場合・・・内申対策として2学期の予習。
ギリギリになって知識を詰め込もうと思っても難しいのが現状です。
なるべく早くから始め、繰り返し行うことによって定着してもらいます。
また国語は正しい日本語の使い方のトレーニングから行います。
高校入試だけでなく、大学入試、就職試験にも役立つ根本的な読解力と文章表現力を磨くチャンスだと捉えてください。
当学院では長期的な目線で学習をサポートしてまいります。
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