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世界史でありがちな流れ

2022.08.04 | つぶやき

世界史でありがちな流れ

世界史でありがちな流れ
こんにちは!
講師の三島です。
夏休みに入り、暑さが厳しくなってきた現在みなさんはどうお過ごしでしょうか。
自分は家で冷房をつけてずっとゴロゴロしています。
極力外の暑さからは逃れたいものです。
この夏休みの間受験生のみなさんはどれだけ力の伸ばせるかが今後のカギになってきますね。
特に大学受験をする受験生の方々の中には世界史を勉強している人もいるでしょう。
世界史はいろいろと覚えることが多く、苦労している人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は世界史でよくある流れについて2つ話していきたいと思います。

①イギリスとフランスは第一次世界大戦までずっと仲が悪い
今でこそ戦うことなくお互い平穏に過ごしているイギリスとフランスですが、第一次世界大戦、つまりつい100年前ぐらいまではずっと仲が悪く、何度も戦ってきていました。
ジャンヌダルクが登場する百年戦争をはじめ、三十年戦争、オーストリア継承戦争、英仏植民地戦争、アメリカ独立戦争、ナポレオン戦争など中世から近代にかけて原因はそれぞれ違っても、何回も戦争を行っています。
第一次世界大戦になってようやくイギリスとフランスは手を組みますが、それまで世界史の教科書を読んでいるとずっとイギリスとフランスは喧嘩ばかりしています。

②中国はずっと北からの異民族の侵入に悩まされる
アジアにおいて長い間覇権を握り広大な領土を保持し続けてきた中国王朝も、世界史の教科書を読んでいくと、何回も北からの異民族(主に遊牧民族)に侵攻され、何回か南に追いやられており、一番最悪の場合滅亡してしまうパターンが見て取れます。
西周が北方の異民族犬戎に滅ぼされたのを皮切りに、匈奴、契丹、女真、モンゴル帝国、明におけるタタールなど歴代の中国王朝は何度も北方民族の侵入に苦しんでおり、中国王朝が北方民族に金銀を納めるという譲歩した形で講和条約を結んだ事もあります。
このように教科書を読んでいくと歴代の王朝が北方民族を抑えるのにどれだけ苦心したかがわかります。
このように世界史には何世紀もの間ずっと同じ流れが続いてることもあります。
用語だけを覚えるだけではなくて、世界史の全体の流れを簡潔に説明できる力を持つことができれば、世界史で苦労することもなくなってくるのではないかと自分は思います。
言葉足らずで分かり辛いかもしれませんが少しでも参考になれば幸いです。
夏休みの間皆さんどんどん勉強してどんどん力を伸ばしていきましょう。長文失礼しました。


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