2020.07.06 | 過去のブログ
【科学的】効率のいい学習について
尾山台の個別指導塾 学習塾【英才個別学院 尾山台校】室長の佐々木です。
月曜日なので、科学的根拠に基づいた学習の話題をします。
第1回は皆さんも聞いたことのあると思いますが、「忘却曲線」についてです。
◎忘却曲線と学習について
ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線が有名ですね。
記憶の中でも中長期の忘却を表す曲線です。
分かりやすく言うと、「時間とともに記憶は薄れていく」という事です。
しかも、思っている以上のスピードで忘れてしまうんですよね。
〇忘れてしまう事に抵抗するには
1.繰り返し反復しよう
上の図から分かるように、同じことを4日目まで繰り返すと忘却の進み方は緩やかになっていきます。
学校で分かったつもりになって、テスト前に「!?」となってしまう人は忘れてしまう前にもう一度やっておく必要がありますね。
1度に多くの時間をかけるよりも、時間をおいて回数をやった方が忘れにくくなるという実験結果も出ています。
暗記系は1日1時間よりも、1日10分を1週間やった方が断然効果が出ます。
2.なにかと関連付けて覚えていく
何もないものを覚える事は大変ですね。
単純暗記よりも関連付けた暗記の方が記憶に残りやすく、思い出しやすくなります。
語呂合わせもこういった効果を狙っています。
関連付けのコツは、その前後に何が書いてあるのかを見ていくといいと思います。
室長ササキは、「教科書やノートのどの位置に書いてあったのか」「何色で書いていたのか」「どこで勉強したものか」を思い出せるようにしていました。
3.テストに出てくるときのことを考える
これは、その覚えた部分を先生がテストに出すとしたらどういう問題になるかを考える事です。
言葉を聞くにしても、説明に対して答える問題や空欄に穴埋めをするような問題もあります。また、その言葉を説明させることもありますよね。
テストで点数を取るためには、テストでどうやって問題が出されるかを考えておくことはとっても大事です。
◎最適な復習のタイミング
こちらは、カナダのウォータールー大学の研究結果です。

黒い線が、何も知らなかったところから勉強をして、何もしないでいたときの記憶の線です。
24時間以内に10分間の復習をすると、完全に100%に戻ります。
その次に1週間以内にたったの5分復習すると記憶は100%に戻ります。
さらに、1か月以内に2~4分復習すると、記憶は完全復活します。
具体的にどうすればいいのか?
1の付くタイミングで復習をしよう!
1時間以内
➡勉強の終わりのタイミングです。教材をしまうときに思い出してみてください。心配な個所はもう一度チェックです。
1日以内
➡実は、夜に勉強をしなくても平気です。下校の時間に帰り道の途中で、学校で何やったっけ?と思い出してみる事です。もし、何か思い出せなければ家に付いたら教科書やノートを開いて確認しましょう。
1週間以内
➡2~4分の見直しが終わったら、問題を解いてみましょう。使っていく事で記憶はさらに定着していきます。
1か月以内
➡今までたまった範囲を一緒に解いていきましょう。テスト範囲だけしか解けない!なんてことにならないように、広めの範囲で演習をしていきます。
今までの学習時間でも、工夫をすると大きな効果が得られます。
さらに、時間の短縮もすることができます。
こういった学習は、自分でなかなか気付けない人が多いです。
気付いている人は、長い時間試行錯誤を繰り返した人です。
お子様の学習で、漠然と心配を感じている人はぜひぜひご相談ください。
*****英才個別学院 尾山台校 概要*****
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