2024.03.26 | 学習について
読解力を伸ばそう
「読解力を伸ばすには何をしたらいいのかな?」と
お悩みの方も多いのではないでしょうか。
まず最初に、読解力(国語)は、全ての教科に必要なものです。
中学生になると、「数学・英語」がメインになり、
「国語」の大切さが忘れられてしまいがちですが、
5教科の中で「国語」の学習成長が1番時間がかかります。
文章が変われば問題が変わります。
そのため、読み取る感情・行動・心情が変わってしまいます。
言葉も文章によって使われ方が違うため、「この言葉がでてきたら100%こういう文章だ!」と断定できないのです。
ですので、色々な文章を読み経験値を積み重ねていくしかありません。
但し、単純に本を読むだけでは読解力はあがりません。
お家で出来る事とすれば、
『本を読み、その本の内容を要約したり、感想を言う(この文章を読んでこう感じた等)』ことで、
より文章に対しての理解度を上げることができます。
そうすることで、少しづつ読解力が上がっていくでしょう。
地味ですよね。。。(^^;)。
自習ではできないことを、塾では対応することができます!
(*^▽^*)
文章を読み、問題に答えてもらい、間違えた問題の解説を聞くことが出来ます!!
まず、「なぜその答えを書いたのか」をヒアリングし、そこから正しい解釈・解説をしながら正解へ導いていきます。
それを積み重ねることで、どういった箇所で間違えることが多いのか、自分の弱点も知ることが出来ます。
【正しく】文章を一緒に読み解くことで、読解力の成長に繋がっていくのです。
数学でも、文章題で躓く生徒が多くいます。
この場合の原因も、明らかに読解力不足です。
短い文章ですが「何がヒントとして与えられ」「何を求めるのか」が分からないため、
文中に出てきている数字だけを頼りに頓珍漢な計算をしてしまいます。
英語は言わずもがな、和訳にする際や文法の理解をする際に「読解力」が必要になりますね。
(余談ですが、単語の意味が分かっていても、上手く日本語の文章を作ることが出来ない生徒が一定数います。)
このように、国語以外の教科でも「読解力」が必要な場面に多く出くわします。
そして、教科に限らず『解答の解説を理解する』のにも「読解力」が必要ですね。
小学生や中学生にも、是非「読解力」の重要性を知ってもらいたいと思います!
「読解力」を伸ばすことで、
カラーテストや定期テストでの点数アップにもつながります☆