都立入試変更点(男女合同選抜へ移行)とは？

今回は、都立入試変更点についてお知らせ致します。

令和4年度の入試では、男女別定員を定めている都立高校において、男女それぞれの定員の10％を男女合同とする男女別定員の緩和措置を実施し、

また、令和5年度の入試では、男女別定員を定めている都立高校において、20％を男女合同とする男女別定員の緩和措置を実施しておりました。

その結果、令和6年度入学者選抜から、男女合同選抜へ移行することが決定しました。

今までですと、同じ内申点を持っていても男女で合格得点の差がありましたが、令和6年度からはなくなるということになります。

性別で合否が変わるということがなくなりますので、男女平等の入試となります。

今までは、女子の方が合格ラインが高かった学校が多かったため、

男女別定員が原因で不合格になってしまった人数は、圧倒的に女子の方が多い傾向にありました。

男女合同選抜になりますので、今までと比べ男子に関しましては、ラインが高くなる可能性があることになります。

内申点が低くても得点力でカバーするといったことが難しくなってくることになりますので、

日頃の学校での定期テスト、学校での様子等、内申点を決める要素が大事となってきます。

当学院では、内申点の上げ方(テストでの点数の取り方や振り返り方法等)や

学力検査でもどの科目でどのくらいどの部分で点数を取っていくのか等、

お子様の状況や志望校に合わせて、お伝えさせていただいております。

只今、入会するしないにかかわらず、無料の学習相談会も実施しております。