2022.08.25 |
過去問研究について(GMARCH 青学の参考書をもとに)
こんにちは。
英才個別学院新丸子校室長の河村です。
今回は大学受験に向けて最も重要と言っては過言ではない
過去問の使い方についてお話していきます。
実は大学受験においては、中学受験や高校受験以上に過去問研究をすることが重要になってきます。
毎年、大学入試のために、各大学の教科ごとの過去問集や赤本といわれる大学ごとの過去問集が出版されています。問題自体に触れることも重要ですが、傾向や問題の比率について調べておくことも非常に重要になってきます。
なぜかというと、大学入試は同じ大学のなかでも学部や方式、年度によって全く傾向が
異なるものになっている場合があるからです。
例えば、MARCHの一角である 青山学院大学の2014年~2016年度の国際政治経済学部と経営学部の英語の問題別の割合を比較してみると次のようになります。
国際政治経済学部
文法・語彙 なし
会話文 なし
英作文 60語程度の自由英作文 (約 20%)
長文読解 5種類の長文読解問題 (約 80%)
経営学部(B方式)
文法・語彙 空所補充 (約25%)
会話文 空所補充 (約25%)
英作文 なし
長文読解 長めの長文が2題(約50%)
引用元:(長谷 博之.青山学院大の英語 第6版.教学社,2018,p.9-10.)
同じ青山学院大学であっても、学部によって全く問題の傾向が異なっていることが分かります。
国際政治経済学部のほうで文法や語彙問題が全くないのに対して、経営学部のほうではこの2つが
全体の約半分を占めています。
対照的に国際政治経済学部は長文問題が全体の8割を占めています。
この場合、どちらの学部を目指すかで、全く勉強の仕方が異なってきます。
国際政治経済学部を目指す場合は長文読解に重点を置いて学習をしていくのに対して、経営学部を目指す場合には文法や会話と長文のバランスを取りながら学習を進めていく必要が出てきます。
加えて、国際政治経済学部はかなりの語数の長文を5題読まなくてはならず、それらの要約問題が出題されます。
大学受験を考える際に、自分の偏差値で大学を選ぶのも大切ですが学部を選んで傾向に合わせた対策をたてて勉強するということが最も大切なことになってきます。これが入試のゴールに向けて最短で合格をつかむための効率的な勉強を考えることにもつながります。
行きたい大学、学部が見つかったらまずは過去問の研究をするということをしていきましょう!
英才個別学院新丸子校
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