2024.01.31 | 受験
2024年度共通テスト分析!英語編!
皆さんこんにちは!
今回は、2024年度の共通テスト英語の分析について話していきたいと思います!
リーでぃんぐ
設問数は前年度からの変化はありませんでした。
傾向としては、大問1,2,3,4,6は例年通りの内容で、対策を進めていた受験生は問題なく解き進めることができたと思います!
そして近年の特徴として、大問5が一昨年までは、歴史的人物の伝記文だったのに対し、ここ2年間は物語文が出てきています。
問題の難易度としてはやや難化したと思います。
その理由としては、英語単語の語数が増えたからです!
2023年度の共通テストでは約6000語だったのに対し、2024年度の共通テストでは約6300語と300単語増えました。6300単語だと1分間で78単語以上読まなければ問題を解き終わることができません。
来年も語数がさらに増える可能性があるので、来年以降共通テストを受ける受験生は今まで以上に長文を早く読む力が必要になってきます。
リスニング
こちらもリーリング同様、設問数に変化はありませんでした。
傾向は全ての大問で例年通りの形式でした。
読み上げらた英単語の語数は2023年は約1510単語、2024年は1570単語とあまり大きくは変わりませんでした。
難易度は去年と比べると差はあまりありませんでした。
受験生がこの問題傾向への対策がしっかりできており、今年は去年に比べると平均点は上がっていました!
リスニングを解くコツとしては大問1〜3で満点を取りに行くということです。
大問1〜3を満点取れれば点数としては全体の6割を取れているということになります。
さらにこれらの大問で読み上げられている英単語の大半は英検3級レベルの単語になっています。来年以降受験する人は、大問1〜3で満点を取れるようにしていきましょう。
以上が共通テスト分析英語編になります。来年度の受験生は今回の出題を踏まえて、対策を進めていきましょう!