英語と算数において、この領域がどれくらい残されているのかどうか
それにより進学後の定期テストの点数は大きく変わるでしょう。
なぜそう言えるのか?
それは、中学校における英語と数学の学習は、
小学校において指導された内容が定着している前提のもと学習が進んでいくからです。
つまり、小学校の内容が未定着なまま中学校の授業に参加しても、
授業内容がわからないまま受講しているだけになってしまうということです。
それでは当然中学英語や数学の基礎が定着することは難しく、
基礎が崩れるということはその後の学習も…。想像するだけで怖いですね。
こんな状況を回避するために、中学進学前の準備として行うべき
最低限のポイントとは、「苦手を無くす」ことです。
小学校において学習した内容を少しでも復習を行い、一単元でも多く
分からない単元を無くしているかどうかが重要であるということです。
2.定期試験範囲の予習を行う
もう一つのポイントは「予習」がどこまで行えるかです。
理由としては、別の記事でも一度触れたことがありますが、
中学校の定期考査の難易度が近年高くなってきております。
その最たる理由として、「思考力・表現力」をテストによって測るために
・初見問題
・図表問題
・記述問題
などの応用問題が約50点分出題をされてしまうという点です。
この状態が何を意味するかというと、
ワークや基本問題をいくら試験前に学習を積み重ねても定期テストの点数は
せいぜい50~60点ほどしか取れなくなっているということです。
つまり、定期試験前にいかに多くの応用問題を演習することが出来るかどうか。
この一点に定期試験で高得点を取るチャンスが集約されています。
そのためにも、基本領域の学習をいち早く終わらせ、
応用問題の対策に向けて学習時間を試験前に確保する必要があるということです。
以前よりも予習学習が出来ているか否かで定期テストの点数が左右される
そんな世の中に代わってしまっているということです。
理想のポイントとは、それは小学校内容に憂いがなくなったら、
少しでも中学校の学習の予習を行うということです。
2月に入ってから、
稲城第三中・稲城第四中・菅中へ進学予定のご家庭からのご相談が増えております。
中学進学前にお悩みや不安を抱えている方はたくさんいらっしゃいます。
・ここまでの説明は初めて聞いた
・学校の説明でもここまでは聞いてなかった
などなど
定期試験のカラクリや仕組みについてご興味がある方はぜひ一度
矢野口校へお問い合わせください。
私が、定期テストのトリックをご紹介させていただきます。