しかし正解までの論理を理解し説明できるチカラは
勉強を通して会得していかなければなりません。
これは難しいことです。
だから入試でこのチカラを見るための問題が出題されるのです。
英才個別学院では授業内での先生と生徒の問いかけや
先生の板書などを通して生徒への理解を助けます。
また宿題で理解できたことを再度ノートに書き表せられるか、を確認します。
これ以外にも授業内外での様々な取り組みにおいて
生徒が最大限成長できる環境を整えております。
さてここまで読んでいただいた皆様、
お付き合いいただき、誠にありがとうございます。
お待ちかねの、高度合成数について
説明をさせていただきます。
高度合成数の定義は
「その数未満の全ての自然数で約数が1番多い自然数」です。
例を見た方がわかりやすいでしょう。
2桁で最初の高度合成数は12です。
12は約数が6つあります。
1〜11の数は約数が最大4つです。(6,8,10の約数は4つ)
次の高度合成数は24です。
24も1〜23の中で一番約数を持っています。
次に36,48,60…と続いて行きます。
この高度合成数には実用的にも大きな意味があります。
例に出した1時間=60分も色々な数で割ることができます。
分度器などが身近な例ですね。
しかしもっと大切なのがプログラムです。
1/3は少数において無限に続いていきます。
これは機械では計算しきれない領域になり端数はカットされます。
この端数カットが重大なミスやエラーを起こすのです。
だからこそこの高度合成数を母数にすることで
誤差を限りなく少なくして日常生活を快適にしているのです。
見えないところで数学は活躍しているのですね。