こんにちは。
高校受験が終わり、一息つける新高校1年生にとっての春休み。
友達と遊んだり、家族と出かけたりするのもよいですが、
高校生活のスタートダッシュを切るためには勉強をおろそかにすることはできません。
今回は新高校1年生に向けて、春休みの過ごし方をご紹介します。
・勉強しておくべき科目
新高校1年生が春休みの間に最優先で勉強するべき科目は、英語と数学の2つです。
高校で習う英語と数学は、中学校の学習単元・項目が前提です。
もし中学校の学習内容で理解できていない箇所があると、
4月の授業スタートからさっそくつまずいてしまいます。
春休みは日数が短いですが、限られた期間の中でも勉強の効率性をアップさせるために、
英語と数学に絞って学習を進めていってください。
・英語の勉強法
英語で重点的に取り組んでほしいのは、単語と文法の学習です。
単語は先取り学習を始める
英語の基本となる単語がわからないと、そもそも文章さえ読めません。
単語の暗記には時間がかかるため、春休みの内から少しずつ始めましょう!
文法は復習と先取り学習をする
文法も単語と同じように、英語の基礎を構成するものです。
英語のルールがわからないと文章の意味を正しく理解したり、
書いたりすることもできません。
中学校で習った文法項目に不安がある人は、しっかり時間をかけて復習しておきましょう。
英語が得意な新高校1年生は、高校1年生で習う文法項目を先取り学習するのがおすすめ。学校で配布された参考書に目を通しておくとよいでしょう。
・数学の勉強法
中学数学を復習する
高校1年生で習う数学は、中学数学の内容とつながっているものがたくさんあります。
高校数学が苦手な子どもは、中学数学で取りこぼしがある場合も多いので、
高校生活スタート前に中学数学をしっかり復習しておくことが大切です!
特に復習するべき学習項目は因数分解と二次方程式、二次関数、円です。
苦手な方は教科書の解説をよく読み、例題や練習問題から始めてみましょう。
解き方のパターンが理解できたら、問題集で同じような問題をくり返し解いてください!
・4月以降の先取り学習をする
数学が得意な新高校1年生は4月以降の先取り学習をするのがおすすめです。
高校から配布された数学の教科書や参考書を読み始め、自己学習をしていきましょう!
理解できない箇所があるかもしれませんが、授業を受けていないので当然です。
自己学習でわかる部分だけでも、先に勉強しておくと力になります!