苦手科目、どこから手をつける?テスト勉強の優先順位づけ

竹ノ塚・保木間校ブログHOKIMA BLOG

トップ
教室のご案内
足立区の教室一覧
竹ノ塚・保木間校
竹ノ塚・保木間校ブログ
苦手科目、どこから手をつける?テスト勉強の優先順位づけ

2025.06.03 | 室長のつぶやき

苦手科目、どこから手をつける?テスト勉強の優先順位づけ

苦手科目、どこから手をつける?テスト勉強の優先順位づけ


定期テストが近づいてくると、生徒たちからよく聞こえてくる声があります。


「何から勉強していいか分からない」「苦手科目はやる気が出ない」──。

保護者の皆さまも、お子さまが勉強に手をつかずモヤモヤしている姿を見たことがあるのではないでしょうか?


今回は、「テスト勉強、どこから手をつければいいの?」というテーマで、苦手科目との向き合い方や、勉強の優先順位づけの考え方をお伝えします!



苦手科目があると“手が止まる”のはなぜ?


苦手な教科があると、そもそも机に向かう気持ちが重くなってしまうものです。

「やってもわからない」「時間がかかりそう」…そんな不安が、ついつい先延ばしにしてしまう原因になります。


さらに、優先順位があいまいだと「ちょっと理科やって、ちょっと英語やって…」というように、全体が中途半端になり、成果に結びつきにくくなってしまうことも。


勉強のスタートをうまく切るには、“何を優先して取り組むか”をあらかじめ決めておくことがとても大切です!



テスト勉強の基本は「得意→普通→苦手」の順じゃない?


「得意科目からやったほうが気分が乗るから」という理由で、つい得意な教科から始めてしまう生徒も多いですが、実はそれ…時間の使い方としては少しもったいないんです。



テスト勉強は、こんな順で考えるのが理想的です:



  • 1. 点数を伸ばしやすい“普通科目”
    → 少しの復習でグッと点数が伸びる教科は最優先!

  • 2. 点数が大きく下がる可能性がある“苦手科目”
    → 手をつけないと、まるまる落とす可能性があるため早めに対処。

  • 3. 得意科目の“確認・仕上げ”
    → 最後の数日で総復習するだけでも十分対応できます。


「伸びしろがある教科」と「落としたらまずい教科」から先に取り組むのが、効率的な作戦です!



教科別・優先すべき勉強内容と取り組み順(英数国理社)



📘 英語



  • まずは教科書本文の日本語訳と意味の確認

  • 英単語・熟語の暗記はテスト範囲をしぼって

  • 学校のワーク(文法問題)を最低2回は繰り返す



🔢 数学



  • 学校ワークを1周目:理解、2周目:正確さ、3周目:スピードの意識で

  • 間違えた問題は「解き直しノート」にまとめておくと◎

  • 応用は時間に余裕があるときに!



📖 国語



  • 漢字と語句の暗記は早めに済ませる

  • 教科書の文章問題は、学校のノートやプリントを見返して復習

  • 記述問題のパターンに慣れておくと安心



🔬 理科・社会



  • 用語暗記とチェックテストの繰り返しが基本

  • 図や表、実験内容は丸暗記ではなく“意味を理解”しながら

  • 一問一答形式やチェックカードが効果的!



「やったのに点が取れない」を防ぐチェックポイント


中学生に多いのが、「勉強したのに点数が上がらない」というケースです。

その原因はたいてい、“見て満足”していて“自分で解く”練習が足りていないこと。


ワークやプリントを「読んで終わり」にせず、必ず手を動かして「解いて」「できるようになる」までやりきることが必要です。


また、暗記も「見て覚えた気になってるだけ」になりがちなので、家で小テスト形式にして確認するのがおすすめです。



まとめ:テスト勉強は「戦略」が9割!


やみくもに勉強を始めるより、ちょっと立ち止まって「何にどれだけ時間をかけるか」を考えること。

これが中学生のテスト勉強ではとても大切な考え方になります。


英才個別学院 竹ノ塚・保木間校では、一人ひとりの苦手や得意に合わせた「戦略的なテスト勉強」の指導を行っています!

「うちの子、どこから手をつければ…?」と感じたら、ぜひお気軽にご相談くださいね!


OTHER他の記事

無料体験・相談 資料請求 LINE相談
無料体験・個別学習相談会
資料請求