計算ミスをなくす簡単な方法。

板橋校ブログITABASHI BLOG

トップ
教室のご案内
板橋区の教室一覧
板橋校
板橋校ブログ
計算ミスをなくす簡単な方法。

2021.07.27 | 教室からのお知らせ

計算ミスをなくす簡単な方法。

計算ミスをなくす簡単な方法。


みなさんこんにちは。




本格的に夏期講習も始まり、



当校でも、感染対策はしっかりとしながら、



朝から夜まで皆必死に勉強に取り組む日々が始まりました。



 



今回は数学についてのお話。



特に中学生でかつ計算ミスに悩む皆さん、



ぜひさらっと最後まで目を通してみてください。



 



計算ミス、イヤですよね。



わかってたのに、解けたはずなのに、



点数にならなかった問題ですよね。



目を背けたくなります。



しかもわかってるつもりで勢いで解いてる中でのミスなので、その場で気付きにくい、というのも、



計算ミスと聞くだけでイヤになってくるレベルです。



 



ですが、今回はそんな計算ミスを、出来る限り少なくする簡単なコツを。



しかもそれは実は、多くの人が、一度は言われたことがあるけど、めんどくさいなーと思って避けてたこと、なんです。



 



何を隠そう、それは



 



途中式をめちゃくちゃ細かく書くこと、



 



ですから。



 



1つの計算をしたら1行進む。



 



これを常にやるのです。



 



 



そもそもなぜ計算ミスをするのか、というと、



 



次に何をするか、



 



と、



 



今目の前の計算



 



の2つの事を同時に処理しようとしているのが理由の1つです。



 



ただでさえ複雑になってくる数学の問題の中で、



小学校の時に暗算できるようになったからといっても、



そこにもうひとつ同時に考えなければならないことが出てきたら、



ミスをしやすくなるのは当然のことです。



 



なので、



 



ちゃんと脳を使ってやる事、と



手を動かしてやる事、を



明確に区別してあげる必要があるのです。



 



この時にポイントになるのが、



 



考えなくても正解できるレベルにまでひとつの計算レベルを落とすこと、です。



 



よほど小学校の算数で苦労した子でなければ、



九九くらいはほとんど反射的に答えられると思います。



 



その「反射的に答えられる」計算のレベルにしっかりと落として1行を進めましょう。



 



移項が頭の中に入ってなければ、



両辺にどうする、と書くし、



分数のかけ算が苦手なら、



整数のかけ算とわり算の式に分解するのです。



 



それを見つけることに思考力は使いますが、



それを見つけて計算するのに思考力は使わないようにするのです。



 



そうすれば、常に、解き方だけを考えることができますし、



 



反射的に正解できる計算しかしていないので、



計算ミスはなくなります。



 



よく皆さんが言われる、途中式を書け、とは



問題集や教科書、授業の中での式をそのまま書き写すような書き方だとは思いますが、



 



自分のレベルに合わせて、途中式の行はどんどん増やしましょう。



 



それでもミスが起きた場合には、



どの計算過程でミスしたかが、後から見てもすぐにわかるので、



その単元だけ小学校の範囲にでも戻って、



単純な計算練習を量こなすようにすると、



すぐに計算ミスはなくなります。



 



解き方がわからなくなった時にはまた別の対策があるのですが、



今回は計算に特化して書いてみました。



 



ノートの行はどんどん消費しましょう。



おすすめ記事

おすすめ記事はまだありません

OTHER他の記事

無料体験・相談 資料請求
無料体験・個別学習相談会
資料請求